2017年12月5日(火)付

「戌年」も活躍して!! 大町市有害鳥獣対策「モンキードッグ」 訓練と初の意見交換会

 農作物被害などをもたらす有害鳥獣のサルを追い払う、大町市の「モンキードッグ」合同訓練が3日、市役所などで行われた。サルの出没現場での効果的な追い払いにつなげようとことし初めて意見交換会も実施。情報交換や課題解決に向けた話し合いを行い、「戌年」となる来年も活躍できるよう、知識や技術を身につけた。
来年の平安願いお札配布 池田八幡で神事

 池田町の池田八幡神社で4日、来年のお札を配る年末恒例の神事「大麻頒布祭」が開かれた。住民の無病息災や家内安全などを願い、伊勢神宮と町内神社のお札合わせて4000体をお払いし、各神社の氏子総代に手渡した。
白馬駅前に「歓迎の灯り」 住民手作りのイルミ鮮やかに

 ウインターシーズンの訪れを迎え、白馬村の玄関口となるJR白馬駅前が連夜、住民手作りの「歓迎の灯」で照らされている。白馬町活性化委員会と駅前振興会が約1万球のイルミネーションを飾り付け、ウインタースポーツなどで冬の白馬を訪れた観光客たちを出迎えている。
 駅前のイルミネーションは、活性化委員会が中心となり15年ほど前から続く。駅前広場中央部は活性化委員会、周辺の街路樹は振興会が担当し飾り付けた。高さ約8bのケヤキは、大きなイルミネーションツリーに。駅前が鮮やかな電球で彩られた。
全面滑走に向け「雪よ降れ」 栂池高原スキー場で安全祈願祭

 小谷村の栂池高原観光協会(西澤敬市協会長)は2日、栂池高原スキー場の鐘の鳴る丘ゲレンデで安全祈願祭を開いた。約50人のスキー場関係者らが参列。前日に戸隠神社で祈願して頂いた御神水を「雪よ降れ」と願いを込めてゲレンデにまき、玉串をささげてシーズン中の安全と多くの来客を祈願した。
餅や野菜もりもり完食 松川北保 感謝を込めて収穫祭

 松川村の北保育園でこのほど、恒例の収穫祭が行われた。約120人の園児が、つきたての餅や畑で収穫した野菜を使った給食を味わい、お世話になった地域の人たちと交流した。
 松川小学校の3年生が無農薬有機で育てた古代米の白毛餅を、昔ながらの臼と子ども用の小さなきねでついた。営農支援センターの職員や民生委員らが手伝った。
失敗しない漬物のこつは 池田 いきいき元気!みのり塾

 池田町公民館・町社会福祉協議会はこのほど、新池田学問所総合学習講座「いきいき元気!みのり塾」の第15回「簡単プロ味!秘伝の漬物」を同館で開いた。大町市の「信濃大町のつけものや」の代表・曽根原叶子さんを講師に、失敗しない漬物のこつを学んだ。
 野沢菜漬けと和からし入り大根しょうゆ漬けの作り方を実演しながら紹介した。野沢菜は、お湯で洗った時は必ず水の中で冷ますことや、おけの端から隙間なく詰めて入れるなどのこつを伝え、早く水が上がる方が柔らかく仕上がると話した。
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