2017年12月8日(金)付

頼れる消防団「かっこいい」 大町どんぐり保育園 分団と初の合同訓練

 大町市社山下のどんぐり保育園(中條きよみ園長)で7日、防火・防災訓練が行われた。同地区内を管轄する市消防団第4分団(門松謙二分団長)との初の合同訓練で、消防車4台が出動し放水訓練などで万一に備えた。前日深夜には市内で震度4の地震が発生したばかり。園児たちは地域の安全を守る消防団員の訓練を間近に見ながら、防災への心構えをしっかりと学んでいた。
村出身の演奏家聴衆を魅了 白馬で「はつゆきコンサート」

 白馬村のウイング21でこのほど、「第3回はつゆきコンサート」が開かれた。村出身のプロの演奏家や音楽活動に携わる愛好家が多数出演。幅広いジャンルの演奏を披露し、多数の聴衆を魅了した。 
食卓囲み住民支え合い 東松川有志が「お結び」開所

 松川村東松川の住民有志が7日、「ささえ合い食堂・お結び」を地区内に開所した。高齢者だけの世帯が増加する中、住民同士が支え合う地域づくりを進めようと、温かな食卓を囲む交流の場を立ち上げた。
 お結びは、本年度からスタートした北アルプス広域連合の介護予防・日常生活支援総合事業のうち、住民が主体となって行う「地域支え合い活動」として運営していく予定だ。広域連合の人材養成講座の受講者が立ち上げた、大北地域初の施設となる。
縄跳びの魅力味わう 松川 ショー&ワークショップ

 松川村青少年育成村民会議家庭教育部会(西山美千代会長)はこのほど、「縄レンジャーの縄跳びショー&ワークショップ」をすずの音ホールで開いた。約100人の親子らが参加し、縄跳びのパフォーマンスを見たり、縄跳びを使って体を動かすなどして、縄跳びの魅力を味わった。
 アクロバティックロープパフォーマンスチーム「カッ跳び戦隊縄★レンジャー」と松本深志高校ダブルダッチ部「JOKER」が出演した。縄を使ったアクロバティックなパフォーマンスやダンスなどを音楽に合わせて次々と繰り広げ、会場を沸かせた。
中学生主導のパーティー 小谷 育成会と公民館Xマス会

 小谷村青少年育成会と公民館はこのほど、同村役場で恒例のクリスマス会を開いた。地元中学生が「ジュニアリーダー」として準備からパーティーまで主導的に取り組み、会食やさまざまな出し物で一足早いクリスマス気分を楽しんだ。
大町 こまくさ幼稚園でコンサート 初体験 ハンドベルの音色

 大町市六九町のこまくさ幼稚園(原幸一理事長)で5日、イングリッシュハンドベルのミニコンサートが開かれた。松本市を拠点に活動する「松本ベルエコーズ」(児玉勇代表)による演奏が行われた。
 季節にちなんだ行事を楽しみ、本物の音色に触れる体験をしてもらおうと初めて企画。未満児から年長までの全園児78人がおゆうぎ室に集い、澄んだ音色に耳を澄ませた。「ジングルベル」「きよしこの夜」などのクリスマスソングの他、子どもに人気のアニメ曲なども披露された。
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