2017年12月13日(水)付

芸術文化の発信拠点に ジミー・リャオ作品 再公開 がんばりやさん

 ことし6、7月に大町市で行われた北アルプス国際芸術祭で人気を博した台湾の絵本作家ジミー・リャオ氏の作品「私は大町で一冊の本に出逢った」が12日、大町名店街の障がい者福祉サービス事業所「がんばりやさん」で公開を再開した。芸術祭実行委員会が「芸術文化の町づくり」の拠点と位置づけ、情報を発信していく。
iPadでひらがな学ぶ 白馬幼稚園 情報機器に親しむ

 白馬村の信学会白馬幼稚園(中村豊園長)でこのほど、年長園児を対象に行っている、タブレット型多機能端末「iPad」(アイパッド)を使った授業の最終回が行われた。「信学会iPadキャラバン隊」の櫛引幹子さんの指導で、専用ソフトを使ってひらがなを書く操作に親しんだ。
3年間の感謝を胸に巣立つ 北安南リトルシニア8人が卒団

  池田町と松川村が中心の中学生硬式野球チーム「北安南リトルシニア」は9日、第9期生卒団式を松川村すずの音ホールで開いた。卒団する3年生8人は集まった指導者、保護者、後輩らを前に、3年間の感謝を述べた。
外国人に日本文化披露 松川 団塊倶楽部が交流会

 松川村公民館の男女共同参画推進セミナー「団塊倶楽部」は9日、公民館の日本語学級で学ぶ生徒らとの交流会をすずの音ホールで開いた。各国の手料理を持ち寄り、出し物をするなどして交流した。
 ベトナム、インドネシア、中国から近隣地域の企業や学校などで働いたり地域に在籍する12人と講師3人、団塊倶楽部の8人が参加した。会員がイスラム教徒に配慮して作ったパーティー風の料理や各国の料理を囲んで、団らんした。
軽快なステップで熱演 大町と池田のクラブ 社交ダンス合同発表会

 大町市の社交ダンスサークル・あすなろクラブと池田町の池田ダンスクラブは10日、合同発表会を大町市平公民館で開いた。約30組のメンバーが、年に1度の発表会にきらびやかな衣装を身にまとい、日頃培った軽快なステップを披露した。
 ゆったりとしたワルツやタンゴなどスタンダードなダンスから、情熱的なラテン系のダンスまで、1年間の練習の成果を多彩に踊った。会場には発表者の家族や友人の姿もあふれ、熱演に声援や拍手が送られた。
役場にハーブの甘い香り 池田町 ロビーにアロマ機器設置

  池田町は、香りを拡散する機器「アロマディフューザー」を役場ロビーに設置している。町が掲げる「花とハーブの里」を身近に感じてもらおうと若手職員らが提案。ハーブの甘い香りで癒やしの空間を演出している。
 ディフューザーはハーブなどから抽出したアロマオイルを水とともに霧状にし、室内に拡散する機器だ。町役場では試験的に2台を稼働し、町を代表するハーブとしてラベンダーの香りを採用している。今後利用者の声を聞き、他の公共施設への導入も検討していくという。
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