2017年12月23日(土)付

愛称「かがやき」建物完成 松川 子ども未来センター 来春開館

 松川村役場北側で整備中の「子ども未来センター」は22日、本体工事が完了し、建設会社から村に引き渡された。愛称は「かがやき」になる予定。子どもの居場所や子育て支援の拠点として、来年4月1日に開館予定だ。
 施設は鉄骨ラーメン構造の2階建て。延べ床面積が約1020平方b。子どもの遊び場「わんぱく広場」や保護者たちの情報交換の場「おひさま広場」などを備え、村教育委員会の事務所が入る。総事業費は約4億円。年末年始を除き無休で開館する予定だ。
年末年始のスキー場守る 栂池高原に臨時派出所開設

 大町署は23日から来年1月8日まで、小谷村の栂池高原に臨時警備派出所を開設する。22日、開所式を栂池高原観光センターで開いた。年末年始前の週末から、年明けの3連休も開所。早い降雪に恵まれトップシーズンを迎えるスキー観光地の安心と安全を守る。
 多くの観光客が訪れる年末年始に合わせ、30年以上にわたって地域の防犯と事故防止のために開設している。午前9時から午後5時まで警察官2人が常駐し、地域のパトロールや降雪による交通事故、スキー用品盗難などの事件・事故の未然防止や迅速な対応にあたる。
交通安全と暴力追放宣言 白馬で村民大会 標語の表彰も

 白馬村と村交通安全協会、村防犯協会は20日、平成29年度交通安全村民大会および平成29年度暴力追放村民大会を村役場で開いた。村関係者や地域住民ら80人余りが参加。「明日の安全をあなたに」をテーマに、交通安全宣言と暴力追放宣言を満場一致で可決。地域や関係機関が連携し、多発する交通事故や特殊詐欺被害のない、安全で住みやすい地域社会を築くことを誓い合った。
冬の夜池田を彩るイルミ 住民有志ら県道沿いに設置

 池田町の県道大町明科線沿いに色とりどりのイルミネーションが登場し、夜の町を優しい光で彩っている。
 ハーブセンター東側のハーブガーデンには、住民有志らでつくる「池田町花とハーブの里サポータークラブ」によるイルミネーションが光輝く。
 サポータークラブは本年度からガーデンづくりや整備に携わってきた。4月のオープン時に移植したシンボルツリーの月桂樹を冬越しさせるため、高さ2b強のティピを建てた。囲いをわらで覆い、入り口はドライハーブで装飾。冬囲いと花壇、木々に約5000球のLEDを取り付けた。
手塩にかけた米でもちつき 大町 北小5年生地域へ振る舞う

 大町市の大町北小学校(塩島学校長)5年生70人が20日、もちつきを行った。1年間手塩にかけて育てたもち米でもちをつき、姉妹学級や米作りで世話になった地域の人などへ振る舞った。
 同校の米作り学習は、平の中島範幸さんが所有する約10eの水田を借りて、5年生が取り組む授業。2組は、学校支援コーディネーターで平でアイガモ農法を行う塚田伸一さんの指導でアイガモを田んぼに迎えるなどクラスごとに真剣に取り組んできた。
おおまぴょんに年賀状を 本人≠ゥら返信プレゼントも

 おおまぴょんに来年正月の年賀状を送ってプレゼントなどが当たる人気企画「おおまぴょんに年賀状を送ってね」がことしも行われる。送られた年賀状にはおおまぴょん本人からの返信もあり、市役所産業観光部商工労政課ブランド振興担当は「毎年、全国の皆さんから届く年賀状をおおまぴょんは楽しみに待っています」と投函を呼び掛けている。
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