2018年1月4日(木)付

白馬の玄関口で正月祝う 「アルプスの会」駅前で催し

 白馬村白馬町の住民らでつくる「アルプスの会」(新沢惠会長)は1日、JR白馬駅前で「新年を祝う会」イベントを開いた。駅前は白馬の中心地で国内外の観光客を受け入れる玄関口であることから、白馬を訪れるスキー客に、正月気分を味わってもらおうと始まり、ことしは5年目の節を迎えた。
 下川正剛村長や議会議員らも参加して、祝い酒や雑煮の振る舞いを実施。今シーズンは順調な降雪に恵まれたことから、正月をスキー場で迎えようと訪れるスキー客らも例年以上といい、イベントも大きな盛り上がりを見せた。
新年初打ち 和気あいあい 松川のマレットこまくさ会

 松川村マレットゴルフこまくさ会(坂井将夫会長)は1日、「新年初打ち」を高瀬川河川敷マレットゴルフ場で行った。会員約30人がことし最初のプレーを楽しみ、新年の幕開けを祝った。
福袋に列限定酒も販売 大町 横川商店で元日初売り

 大町市九日町の「横川商店」は1日、福袋を店頭に並べ恒例の初売りを行った。店内で限定酒の試飲販売も実施した。
 福袋は店おすすめのワイン、食品などが入り、ことしの西暦にちなみ2018円。開店を前に多くの買い物客が集まり、用意された24個は完売した。
新年に願い込め大書 小谷 中谷大宮諏訪神社拝殿に

 小谷村中土の中谷大宮諏訪神社は、杉本英彦宮司が干支にちなんだ縁起の良い言葉を大書し拝殿の戸板に張り出し、参拝者を迎えている。
 ことしは「戊戌(つちのえいぬ)」「滅土(めつど)」「祥光満(しょうこうみつ)「瑞色鮮(ずいしょくあざやかなり)」と書き連ねた。戊戌は、十干十二支に見た2018年の干支を示す。滅は戌のもともとの漢字。万物を木火土金水・陰陽の陰陽五行の観点からみると、戊戌は両方とも土の性質があることから、4文字で戌年を表現した。
あったか豚汁、酒振る舞い 大町 爺ガ岳スキー場 新年イベント 開業に喜びの声

 大町市平の爺ガ岳スキー場は1日、元旦恒例の豚汁の振る舞いや振る舞い酒で新年のスキー客を迎えた。3年ぶりの年末年始の営業に、常連客らも喜びの表情を見せていた。
 正午からの振る舞いには列が並び、湯気のたつ温かい豚汁200食近くを配った。地元産の日本酒やワイン、ノンアルコールのブドウ液なども振る舞った。同日は穏やかながらも雪が舞う天候で、スキー客は冷えた身体を豚汁で温め、再びゲレンデへ向かっていた。
元日しぼりたて日本酒人気 池田 大雪渓酒造でイベント

 池田町会染の大雪渓酒造は1日未明、日本酒をしぼり、早朝から瓶詰め作業を行った。蔵元直営店「花紋大雪渓」で「元日初しぼりイベント」を開催した。
 新年を祝う元日しぼりたての日本酒は、地元産の酒造好適米・美山錦を醸した純米吟醸酒。精米歩合59%。無ろ過で、火入れ、割り水をしない生原酒。ほのかに黄金色を帯び、フレッシュで濃厚な味わいが楽しめる。数量限定、一部の酒販店にも出荷した。
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