2018年1月9日(火)付

創作活動気持ち新たに 大町「陶芸の家」初窯出し

 大町市東町の「陶芸の家」(白木靖文会長)で8日、末広がりの「八」にちなんで、恒例の「新年初窯出し」が行われた。会員約40人がことし最初となる作品の完成を喜び、作陶活動に向けて気持ちを新たにした。
冬の体力作りに最適 大町西公園 スケート場オープン

 大町市大町西公園グラウンドのスケート場が、8日に滑走可能になった。天然リンクは気候に恵まれ、例年より1週間ほど早いオープン。2月半ばまで運営する予定で、多くの市民の利用を呼び掛けている。
 市スケートクラブなどが、水まきや水路のごみ取り、降った雪を吹き飛ばすなど、整備を進めてきた。氷の状態は良好という。
燃え上がる炎に1年の願い 大北各地で伝統行事「どんど焼き」

 大北各地で7日、小正月の伝統行事「どんど焼き」の炎が上がった。縁起物などが勢いよく燃える光景に、地域の安全や無病息災などの願いが広がった。
初企画まゆ玉飾り作り 常盤 大久保南木戸で世代間交流

 大町市常盤清水の大久保南木戸地区では7日、清水区子ども会育成会が中心となって、どんど焼きを前に初企画のまゆ玉飾り作りが行われた。子どもから中高年まで幅広い世代が参加して、伝統行事に親しみながら世代間の交流を深めた。
 参加者は米の粉を白、赤、緑、黄、オレンジ色の5色にしてだんごにし、用意したミズキの枝にまゆ玉をつけていった。想像力豊かに雪だるまや干支の犬、野菜など個性的なまゆ玉をつくる参加者もあり、楽しそうに取り組んでいた。
羽子板叩き小正月 池田 伝統行事「鳥追い」

 池田町陸郷地区の登波離橋愛護会(藤松守会長)は7日、小正月の伝統行事「鳥追い」を行った。地域住民約25人が参加し、五穀豊穣や名物の桜の開花を祈って、声を響かせた。
 参加者は小づちで羽子板を叩き、鳥追い唄を歌いながら、有明、宮ノ平、木実平の各集落を回り、地域の絆を深めた。この日は天候にも恵まれ、親子連れの姿も多く見られた。
自慢の歌声新春に響く 県内最大級 折弁グラチャン大町で

 大町市の新春を盛り上げる恒例の第23回折弁カラオケグランドチャンピオン大会(折弁主催、大糸タイムス社後援)が8日、市文化会館で開かれた。昨年12回の月例大会を勝ち抜いた36人が頂点を目指し、自慢の歌声を響かせた。
 大会は同市東町の仕出し・宴会業「折弁」で月1回開催されている「折弁カラオケ大会」の上位入賞者による、県内最大級のカラオケの祭典。折弁の斉藤達男理事長は「これまで276カ月、1回も休まず続く大会。出場者には優勝を目指し、熱戦を繰り広げてほしい」と話した。
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