2018年1月10日(水)付

「新年度のめあて」胸に 小中学校 笑顔で3学期始まる

 大北地域の小中学校で3学期が始まっている。帰省や年越しなどの思い出が詰った冬休みを終え、新年が明けた校内に子どもたちの元気な笑顔が戻っている。
 大町市の大町北小学校(塩島学校長)では9日、体育館に全校児童344人が集い、始業式が開かれた。年度最後の学期の始まりに、5年生の代表児童による「新年度のめあて」が発表された。塩島校長は「各学年最後のまとめの3カ月。寒い時期だけど投げ出さずに頑張って」と激励した。
スノボで育む男女の仲 白馬商工会青年部 初のゲレコン五竜で2月

 白馬村の白馬商工会青年部は2月4日、初のウインターイベント「ゲレコンin白馬」をエイブル白馬五竜エスカルプラザで開く。ナイタースキーとパーティーで、スノーボードという同じ趣味を持った男女同士で仲を育む。
 スノーボードを趣味とする地元の若者や観光客、住み込みのアルバイトなどが多い地域で、出会いの機会をつくろうと初めて企画した。
スキー楽しみ雪国に親しむ 小谷 千葉県白子町の小中生 研修

 小谷村と姉妹都市提携を結ぶ、千葉県長生郡白子町の小中学生79人が、5日から7日まで2泊3日の日程で「小谷村スキー研修」に訪れた。豊富な積雪に恵まれた白馬乗鞍温泉スキー場で、地元のインストラクターから充実したスキー指導を受け、雪国の自然に親しんだ。
地域最大やぐらで「どんど焼き」 大町市宮田町 無病息災、五穀豊穣願い住民親睦

 大町市宮田町で8日、恒例行事の「どんど焼き」が行われた。「地域でも最大」という高さ15bのやぐらの周りには、悪天候にもかかわらず約70人もの住民が集まり、ことし1年の無病息災や五穀豊穣を願って火を見守った。
「うたのおにいさん」熱唱 松川 杉田あきひろファミリーコン

 松川村公民館は7日、「杉田あきひろファミリーコンサート2018」を村多目的交流センター「すずの音ホール」で開催した。NHKの人気番組「おかあさんといっしょ」で9代目の「うたのおにいさん」を務めた杉田あきひろさん(本名・杉田光央さん)が、番組で使われた曲などを熱唱。来場者約250人を魅了し、冬の寒さを吹き飛ばす楽しさいっぱいのコンサートとなった。
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