2018年１月11日付

2018年１月11日(木)付

全国コンビニで住民票取得　大町市　個人番号カードで15日から

　大町市は15日から、マイナンバー（個人番号）カードを使い全国のコンビニエンスストアのマルチコピー機で住民票の写しなど各種証明書を取得できるサービスを始める。大北地域では初めての導入で、手軽に証明書を受け取ることができるようになる。

緊急通報正しく使って　大町署　「110番の日」各地で啓発

　「110番の日」の10日、大町署は大北各地で「110番（緊急通報ダイヤル）」の適切利用を呼び掛ける街頭啓発を行った。大町市内では、大町署の「1日警察署長」に任命された第22代観光キャンペーン大町レディース・太田芽衣さんが、地域住民らに110番の正しい使い方などをＰＲした。

昔懐かしいかるた遊び　小谷　わさびの会　伝統にふれ1年の思い新た

　小谷村地域包括支援センターと、同村のＮＰＯ法人・安心生活支援「こごみ」が、村内の公民館を巡回する介護予防事業「わさびの会」は、1月の活動として、昔懐かしい正月遊びのかるたを実施している。
　近年は核家族化やデジタル機器を利用したゲームの普及などから、かるた遊びに親しむ機会が少なくなっていることを受け、1年の始まりに日本の伝統にふれコミュニケーションを深めようと企画した。「食育かるた」「百人一首」「いろはかるた」など、多種類のかるたを準備した。

〝池田の味〟でおもてなし　ガーデンでハーブティー振る舞い

　池田町は6日と7日、ハーブティーの振る舞いを町ハーブガーデンで行った。連休にあわせ観光客や住民に「花とハーブの里」と親しんでもらおうと、地元産の桑茶とハーブをブレンドした一杯でもてなした。

町の魅力　フリーペーパーで　池田　メイプルツリーが県表彰

　池田町ゆかりの大学生でつくる「信州池田活性化プロジェクトＭａｐｌｅＴｒｅｅ（メイプルツリー）」は9日、県の「地域発元気づくり大賞」受賞を甕聖章町長に報告した。フリーペーパー「いけだいろ」の発行を通じて池田の魅力を町内外に発信し、地域の活性化につなげる取り組みが認められた。

伝統のかまくら形やぐら　大町　平新郷地区でどんど焼き

　大町市平新郷地区で8日、小正月の伝統行事「どんど焼き」が行われた。地区の子どもからお年寄りまで約30人が、特徴的なかまくら形のやぐらを燃やし、1年の無病息災を願った。
　住民によると、市内ではかつて各地区の子どもたちが互いに自陣のやぐらを守り、相手のやぐらを燃やす遊びの伝統があったという。新郷地区では、やぐらの中で見張りをするためにかまくら形にした名残が、現在まで続いている。

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