2018年1月17日(水)付

出逢いの杉 仁科神明宮の森へ 国宝核に宮本の魅力発信 大町市社大杉の会がパンフ制作

 大町市社の宮本自治会「仁科神明宮 魅力ある参道創り研究会(大杉の会)」(遠藤徹雄会長)はこのほど、国宝仁科神明宮を中心に宮本地区を紹介する観光パンフレット「出逢いの杉 仁科神明宮の森へ」を完成させた。樹齢数百年のスギの巨木が立ち並ぶ神明宮をパワースポットと捉え、歴史ある癒やしの空間として宮本の魅力を発信している。
 A4判四つ折り両面カラーのリーフレット。神明宮の歴史や文化財、祭祀などを紹介した他、周辺の寺社、名所旧跡なども地図上に落とし、それぞれ説明文を添えた。写真や絵を使いながら見やすいガイドマップに仕上げた。
紫米染めハンカチでPR 白馬北小4年生姉妹都市太地にプレゼント

 白馬村の白馬北小学校4年生2クラス61人は16日、姉妹都市・和歌山県太地町の太地小学校4年生との交流に向けて、プレゼントに贈るためのハンカチを村特産の「紫米」を用いて染めた。海辺に住む仲間たちに、白馬の特徴を知ってもらいたいという願いを込めた。
 学校支援ボランティアで藍染めに詳しい大おおしま真紀子さん=大出=を講師に、児童たちはビー玉や輪ゴム、割りばしで縛ったハンカチを紫米のぬかで煮て、染め上げた。ハンカチは縛り具合によって濃淡の模様を付けながら、淡い紫色に染まっていった。
健康願い「よいしょ」 小谷村保育園でもちつき会

小谷村の小谷村保育園でこのほど、恒例の「もちつき会」が開かれた。園児が昔ながらの臼ときねで餅つきを体験し、1年の健康を願った。
保育士がせいろで蒸しあげたもち米を園児に見せたあと、全園児が一人やペアを組んで順番にきねを振るった。臼の周りで「よいしょ、よいしょ」と大きな声援を送り、伸びのある餅をつきあげた。
道祖神の屋根きれいに 池田 相道寺自治会が葺き替え

 池田町の相道寺自治会は14日、道祖神の屋根の葺ふき替え作業を行った。晴れ渡る冬空の下、住民約40人が力を合わせ、代々続く新春恒例の作業に精を出した。
 土台の柱はそのままに、屋根の基礎を組み直した。傍らでは、住民たちが屋根に用いるおやす作りに精を出した。三世代交流で作ったものと合わせて約800個のおやすを5段に組み上げ、屋根を葺き替えた。ベテラン勢が意見を交わしながら、手間を惜しまない丁寧な作業を重ね、着々と新しい屋根を葺いていった。
寒さに負けずゲーム白熱 大町冬期ゲートボール大会開幕

 大町市ゲートボール協会の第15回「冬期リーグ戦ゲートボール大会」が16日、市運動公園第一屋内運動場で開幕した。2月26日までの毎週火・金曜日に1日8試合ずつ、計132試合を行う。初日は底冷えのする中、参加者が白熱した勝負を繰り広げた。
 毎年恒例の大会に12チーム95人が参加。ボールをゲートに向けて打ち込んだり、相手のボールをはじき出すなどの駆け引きを行うなど、ゲームを楽しんでいた。プレイヤーの1打1打に、周囲で見守るチームの仲間から声援や指示が飛び、チームで連携して勝利を目指した。
おおまぴょん 年賀状に感謝 過去最高446通 海外からも初

 大町市キャラクター・おおまぴょん宛ての年賀状がことし、過去最高となる446通届いた。おおまぴょんは、届いた年賀状の全てに返信。「新年明けましておめでとうございます。ことしもたくさんの年賀状をありがとう。みんなのところに遊びに行きたいな。みんなも大町に遊びにきてね」とたくさんの年賀状に喜んでいる。
 おおまぴょん宛ての年賀状は企画を始めた2015年から年々増加し、ことしは昨年より66通増えた。市内から89通、県内から65通、県外から292通が届いた。初めて、海外からの年賀状が届き、台湾からは「おおまぴょん、かわいい、大好き!いつか会いに行きたい」と手書きのメッセージが寄せられた。子どもからお年寄りまで、おおまぴょんへの熱い思いをしたためた年賀状が集まった。
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