2018年1月23日(火)付

渡部暁斗、渡部善斗、西伸幸、渡部由梨恵選手 平昌五輪白馬から4人

 韓国平昌で2月9日に開幕する第23回冬季オリンピックへ、日本代表として白馬村和田野出身のノルディック複合・渡部暁斗選手と弟の善斗選手、白馬高校出身のモーグル・西伸幸選手、スキーハーフパイプ・渡部由梨恵選手の出場が決まった。全日本スキー連盟が22日、発表した。地元関係から4選手の出場決定に、村内は喜びの声に沸いた。
母校・白馬高から活躍期待 村 パブリックビューイングも

 このうち3人の出身校となった白馬高校では、後輩のスキー部員たちが出場を喜んだ。アルペンとフリースタイルの上村さくらさんは「自分も頑張ろうという気持ちになる。暁斗先輩の活躍が楽しみ」、女子モーグルの西田桃さんは「五輪出場はすごいと思う。メダルが取れるように頑張ってほしい」と期待を寄せていた。
地域の安全「絆の力」で 池田町消防団 出初式で決意新たに

 池田町消防団(片瀬貞之団長)は21日、平成30年出初式を高瀬中学校などで開いた。団や自主防災会、日赤奉仕団などから参加した約450人が、ことし1年間の無災害を願い、安心安全な地域づくりに向けて決意を新たにした。
色鮮やかやしょうま″り 松川ちひろ公園体験交流館 伝統行事に親しむ講習会

 松川村の安曇野ちひろ公園の体験交流館でこのほど、やしょうまづくり講習会が開かれた。約10人が参加し、ボタンの花に見立てた色鮮やかなやしょうま作りを通して、伝統行事に親しんだ。
「そり」で満喫雪遊び 国営公園大町・松川 冬のイベント始まる

 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区は20日、恒例のイベント「冬の公園を遊ぼう!」をスタートした。そり、スノーシュー、歩くスキー、スノーキッズボード他、多彩な雪遊びグッズが用意され、アトラクションや体験など、さまざまな催しが予定されている。
 積雪が少なく、20、21日の雪遊びはアルプス広場の「そりゲレンデ」のみ実施された。そり、スノーチューブなどの用具がそろい、レンタル無料。両日予定された「雪中宝さがし」は、舞台を林の中に移して行われた。
平昌成功へ白馬からエール
レディーススキーヤーズパーティー ハイカラスタイルで隊列


 白馬村の女性有志でつくる「全日本レディーススキーヤーズクラブ白馬支部」(丸山美保子会長)は22日、八方尾根スキー場で「第20回レディーススキーヤーズパーティー」を開いた。節目の20回目は、長野冬季五輪20周年と平昌冬季五輪開催も祝い、スキー伝来当時の竹ざおの一本づえとはかま姿で滑る「ハイカラさんスキーヤー」を先導に、隊列を組んで滑るトレインの記念滑走を企画。県内外から約80人のスキー愛好家が集い、美しいシュプールをゲレンデに描きながら、間近に迫った平昌冬季五輪成功への祈りを白馬から発信した。
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