2018年1月25日(木)付

郷土の冬を食す 大町おいしいプロジェクト 集大成の研修会

 大町市内の食や観光、まちづくり団体などでつくる「信濃大町の食おいしいプロジェクト準備委員会」(薄井朋介委員長)は試食研修会「信濃大町の郷土を食す」を24日、大町温泉郷の緑翠亭景水で開いた。地域の食の魅力を発信しようと行ってきた約3年間の活動の集大成の会に、市内外から約110人が参加。料理人と顔を合わせながら、地域の暮らしを感じられる冬の保存食を中心とした地元食材の料理に親しんだ。
女性団体の活躍日本に学ぶ アフガニスタンモルディブ視察団 白馬訪問 環境対策も

 日本の女性団体の活躍や環境・エネルギー対策を学ぼうと、アフガニスタンとモルディブの視察団が24日から、大北地域を訪れている。初日は滞在先の白馬村白馬五竜で、ホームステイ先との対面式が行われた。
 アフガニスタンからは商工会議所の職員や女性の地位向上を図る女性省から官民の男女28人が来訪。滞在中の26日には白馬商工会や小谷村商工会、小川村などを巡り、白馬ガレットやドレッシングなど女性も関わる地場産品の開発や、創業支援など日本の商工団体の取り組みを学ぶ。
制服でゲレンデパトロール 白馬五竜 大町署員が防犯呼び掛け

 大町署、白馬村交番、大北防犯協会連合会などは24日、白馬村内のスキー場で防犯パトロールを行った。スキー用具などの盗難事件が増える冬季シーズンに、清水宏光署長をはじめとした署員6人が制服姿でスキーを滑り、盗難注意や遭難防止を呼び掛けた。
  人権ポスターで奨励賞 大町 八坂中生2人が受賞

 県教育委員会が募集した「人権意識の高揚を目指すポスターおよび作文」の入選作が決定し、大町市八坂中学校の小嶋朱帆さんと、仁科友花さんのポスター2点が奨励賞に選ばれた。 2人が出展したポスターは、それぞれ昨年の夏休みの宿題として制作されたもの。全体的な色使いに注意して描いたという小嶋さんは「賞を取れるとは思っていなかったのでうれしかった」と話した。人の笑顔をモチーフにし、背景の花に力を入れたという仁科さんは「私が描いたもので良いのかと驚いた。とてもうれしい」と話した。
メンドシーノ訪問へ準備 大町 美麻小中4・5年生事前学習

 大町市美麻小中学校の4・5年生が、5月の米国メンドシーノ訪問へ向けて事前学習を始めた。交流の企画計画や引率など運営を草の根で支える「メンドシーノボランティアネットワーク(前川浩一会長)」による授業を計3回受ける。
 旧美麻村から引き継ぐ大町市の友好・姉妹都市メンドシーノと美麻は、1990年から隔年で行き来をしてホームステイなどの交流を続ける。次年度は美麻から児童18人と運営スタッフらが訪問する。
折弁グラチャン大会 abnで26日放送

 ことしの第23回折弁カラオケグランドチャンピオン大会の模様をまとめた番組が、長野朝日放送(abn)で26日午後3時から放送される。番組は1時間半。
 23回大会は1月8日に大町市文化会館大ホールで開催された。毎月開催してきた予選を勝ち抜いた36人が「グラチャン」のステージに立ちプロ顔負けの歌声を響かせた。
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