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2018年1月27日(土)付 |
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冬の夜彩る催し 準備着々 大町温泉郷 “夢花火”来月3日から
大町市平の大町温泉郷で2月3日から始まる毎年恒例の「第16回大町温泉郷 夢花火と音の祭典2018」に向けて、会場を彩る「かまくら」づくりが進んでいる。2月の毎週土曜日午後8時から、メッセージキャンドルの点灯や和太鼓演奏、花火の打ち上げなど冬の夜を彩る催しが開かれる。
ことしは、積雪が少なかったため、会場の一つとなる温泉郷観光協会前広場に扇沢から約60dの雪を運んできた。できあがったかまくらは高さ、直径ともに約4bほどで、大人も中に入って楽しめる大きさ。温泉郷観光協会は「16回続き、観光ツアーが組まれるなど定着してきたイベント。花火や振る舞い酒、屋台も出るので楽しんでほしい」と話している。 |
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雪室で貯蔵熟成そば粉 白馬記念日週間に提供3日から
白馬村北城森上の農業生産法人・マイテカル(福島利文社長)は26日、昨年春に完成した雪室での氷温貯蔵により熟成されたそば粉を初出しした。2月3日からのそば料理イベント「白馬そば記念日週間」で、村内の飲食店で提供される。
高さ3bほどの雪を乗せた雪室の中は0度に保たれ、寝かせることで甘みが増し、味がまろやかになるとされる。雪室からは、昨年11月に入れられた村内産の新そば粉5俵120`が取り出された。そば記念日週間に向けて、提供店舗に卸される。 |
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「小谷の雪」プレゼント 村観光連盟 町田市に遊び場 特産品販売も
小谷村観光連盟はこのほど、東京都町田市で「雪遊びのプレゼント事業」を実施した。村からリンゴ箱200箱分の雪をトラック2台で運び、中央商店街通りに面した市内の情報基地「町の駅ぽっぽ町田」前に雪遊び場を設置。東京で大雪が降る前の催しだったため、来場者は珍しいたくさんの雪を前に、冷たさで手の感覚がなくなるまで夢中になって雪に親しんだ。
トラックから雪が下ろされると、開場早々から多くの市民らが集まり、広場の雪が見えないほど賑わいを見せた。雪のプレゼントとともに会場の一角には、村の特産品を販売するコーナーを設置。今が旬の雪中キャベツなどを販売した。雪の中で育てたキャベツは町田の人々にも「甘くておいしい」と大好評。特産品の数々も完売する盛況ぶりだった。 |
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「大町の水」五感ふれる一枚 フォトコン表彰式 98点から7人入賞
信濃大町の豊富な「水」をテーマにしたフォトコンテスト「水が生まれる信濃大町」入賞者の表彰式がこのほど、大町市役所で行われた。「見る、聞く、触れる・嗅ぐ、味わう」の五感で体感、想像できる場面を切り取った作品の撮影者7人を表彰した。
市では、恵まれた水を生かして「信濃大町水ブランド戦略」を展開中。ブランドを広く発信しようと本年度初めてコンテストを実施し、市内外39人から98点の作品が集まった。
表彰式には最優秀賞、優秀賞、佳作受賞者の5人が出席した。牛越徹市長は「大町は水に育まれた地域資源が多くある。皆さんの作品を通じて大町の水の魅力を広めたい」と述べ、表彰状を手渡した。 |
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市内学校展 大町 ギャラリー・いーずら 若い個性光る作品多彩 29日まで 仁科台中学校
大町市教育委員会が同市仁科町のギャラリー・い〜ずらで開いている市内学校展は29日まで、仁科台中学校。絵画や陶芸、デザイン、書写など220点以上を展示している。
自分を絵で表したマーク・シンボルや、市内の文化財を版画のカレンダーにした作品、文化祭「蓮華祭」のポスターなど、多様な作品が並んだ。
文字にすると最初と末尾が繋がるイラストを組み合わせて描いた「しりとりからの発想・構想」や、写真やイラストを交えて紹介した「曲目紹介ポスター」、対になる言葉を絵で表現した作品など、若々しい個性が光る内容 |
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マグロ解体ショーでお祝い 白馬五竜初企画「オーストラリアデー」
白馬村のエイブル白馬五竜のベースセンター・エスカルプラザで26日、初企画の「GORYU\_c08276S AUSTRALIA DAY」が開かれた。オーストラリアデーは、日本の建国記念日にあたる国民の祝日。オーストラリアから訪れるスキー客が多いことから、日頃の感謝を込めて、同スキー場で外国人らとともに祝日を祝おうと初めて実施した。
スタッフが総出で施設内をオーストラリアの国旗やカンガルーの風船で装飾し、同国の雰囲気を演出。インフォメーションなどではオーストラリアと日本の国旗デザインのフェイスシールを無料で配布した。特設ブースではオーストラリアにちなんだビールやソーセージ、菓子の盛り合わせを販売。来場者は片頬ずつ両国のシールを貼って見せ合ったりしながら、異国の味覚を楽しんだ。 |
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