2018年1月30日(火)付

平昌直前 渡部兄弟に注目 白馬スキー複合W杯 2月3・4日

  スキー・ノルディック複合のFIS(国際スキー連盟)の2018ワールドカップ(W杯)白馬大会が2月3日と4日、白馬村の白馬ジャンプ競技場周辺で開催される。同村では15年ぶりのW杯に、地元出身の五輪日本代表でW杯3連勝中の渡部暁斗選手と弟の善斗選手も出場。平昌五輪直前の前哨戦として、世界が注目する戦いが長野五輪会場の白馬で行われる。開催に向け、白馬ジャンプ競技場では会場設営の準備が進んでいる。
冬場の運動不足解消に 白馬親子でリズム体操教室

 新日本婦人の会では毎週月曜日午前10時から、白馬村の神城地区飯田公民館を会場に、乳児や未就園児を対象にした「親子リズム体操教室」を開いている。運動不足になりがちな冬場に、メンバーが寒さに負けない体づくりを指導し、子育ての不安を共有する育ちあいのサークルとしても交流の輪を広げている。
知的障害者スキー技術競う 白馬五竜 大会・講習に全国から100人

 白馬村のエイブル白馬五竜IIMORIを会場に27日と28日、「日本知的障害者(ID)アルペンスキー選手権大会2018」および「2018日本IDアルペンスキー普及講習会(ともに日本知的障害者スキー連盟主催)が開かれた。全国から選手や家族ら100人余りが集い、競技大会や地元の白馬村スキー同好会の会員の指導によるスキーを体験。知的障害者のスキー技術の向上と、スポーツを通じた交流による知的障害への理解を深めた。
大町の冬雪遊びで親睦 国営公園でリーダー研修最終回

 大町市子ども育成協議会のジュニアリーダー研修会の最終回が27日、国営アルプスあづみの公園大町・松川地区で開かれた。市内の小中学生12人が参加し、大町の冬ならではの雪遊びを通して親睦を深めた。
 参加者は、アルプス大草原のそりゲレンデで、スノーチューブやそりに乗って小高い丘から風を切って勢いよく滑り降りた。「スピードが出て楽しい」「雪が冷たい」などと寒さをものともせずに屋外での遊びを楽しんでいた。
元山雅プロ選手と軽運動 大町 老連が役員研修会

 大町市老人クラブ連合会の役員研修会がこのほど、大町温泉郷の立山プリンスホテルで開かれた。会員約70人が参加し、サッカーJ2・松本山雅FCの元選手でアンバサダーの鐵戸裕史さんやホームタウン担当の小林陽介さんらを招き、サッカーボールやタオルを使ったゲーム感覚でできる運動を楽しんだ。
バド一流選手の攻防に歓声 奥原選手の地元大町で 国内最高峰リーグ初開催

 バドミントン国内最高峰のリーグ戦「バドS/Jリーグ2017」が28日、大町市運動公園総合体育館で初開催された。女子は、常盤上一出身の奥原希望さんが所属する「日本ユニシス」と「北都銀行」が対戦。国際大会との兼ね合いで奥原さんの出場は叶わなかったが、一流選手の攻防に、集まった1300人の観客からは大きな拍手歓声が上がった。
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