2018年2月3日(土)付

若者が手話で大町紹介 長野大と制作ムービー完成

 大町市の活性化を願う若者でつくる「マチサラ実行委員会」(マチサラ)と長野大学手話サークル「ひまわり」が共同制作した、同市を紹介する手話ムービーが完成した。若者が集いまちづくりについて語るイベント「信濃大町Youthサミット」(マチサラ主催)をきっかけに動き出したプロジェクトで、市外を含め大町に愛着を持つ若者の思いが一つの形になった。
3世代で節分「鬼は外」 大町 どんぐり保育園で交流

 3日の節分を前に、子どもたちに日本の年中行事を体験してもらおうと保育園などで、豆まきが行われている。1日には、大町市社のどんぐり保育園(中條きよみ園長)で、3世代交流事業「さわやか交流」として開かれた。
 年に3度実施する社公民館と同地区社会福祉協議会との合同事業。この日は、未満児から年長までの全園児52人と、地域の高齢者など14人が伝統行事を楽しみ、会食給食や園児による歌の発表などを交えて半日交流した。
W杯複合開幕 きょうから本戦 暁斗 「金」射程距離に

 白馬村の白馬ジャンプ競技場を会場に行われるスキー・ノルディック複合のFIS(国際スキー連盟)の2018ワールドカップ(W杯)白馬大会が開幕し、2日、公式練習が行われた。地元出身の渡部暁斗選手(29)は、ジャンプラージヒル(K=120)の本選に準ずるPCR(予備競技ラウンド)で2位につけ、表彰台の頂上を射程距離に収める実力を見せた。
地元で出場誇りに思う 渡部兄弟 白馬大会へ意気込み語る

 W杯開幕直前の1日、出場有力選手の記者会見が村内のホテルで行われた。日本のエースに育った渡部暁斗、善斗選手に、15年ぶりの地元開催の出場に際し、地域に向けたメッセージを聞いた。
 「いいジャンプといいレースをして、2勝を目標にしたい。五輪につなげられる週末にできれば」と意気込みを語った暁斗選手は、「僕の生まれ育った地元で試合できることをうれしく思う。なかなか地元の方に大会に来てもらう機会は難しかった。僕が今どういう選手に育ったかを、地元の皆さんにぜひ見ていただき、楽しんでいただけたら」と呼び掛けた。
市と町超えて園児交流 大町・池田 お店屋ごっこ楽しむ

 池田町認定こども園池田保育園(笠井幸江園長)の年少児35人がこのほど、大町市のはなのき保育園(中島恵里子園長)を訪れた。北アルプス連携自立圏事業の一環として本年度始まった職員相互派遣研修をきっかけに、自治体を超えた交流が生まれている。
ドーム船ワカサギ釣り盛況 木崎湖 景色も魚も満喫

 大町市平の木崎湖で、アウトドア体験「木崎湖POWWOW(パウワウ)」や貸しボート店「牡丹屋」が運営しているドーム船でのワカサギ釣りがにぎわっている。県内外から多くの釣り人が訪れ、快適な冬の釣りを満喫している。
 湖上に浮かぶドーム船の中は外から風が吹き込むこともなく快適な室温が保たれており、訪れた釣り人はくつろいだ格好で垂らした糸の先を見つめ釣果に期待していた。初めてワカサギ釣りに挑戦したという人も多く、ワカサギを釣り上げると満面の笑みで家族や友人に披露していた。
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