2018年2月4日(日)付

暁斗故郷でV W杯4連勝 ノルディック複合白馬大会

 白馬村の白馬ジャンプ競技場で3日に行われたFIS(国際スキー連盟)ノルディック複合ワールドカップ(W杯)白馬大会で、白馬村出身の渡部暁斗選手(29)=北野建設=が24分14秒6で優勝し、W杯4連勝を達成。地元での大舞台に錦を飾った。弟の渡部善斗選手(26)=同=も、8位と好成績を挙げた。
ウィキで松川の魅力発信 県が初企画 3月にWS参加者募集

 ウィキで村の魅力発信―。インターネット上の百科事典で、地域の情報を編集するワークショップ(WS)「ウィキペディアタウン」が3月3日、松川村すずの音ホールで開かれる。住民自らが地元の情報発信を担い地域の魅力を再確認する機会を設けようと、県北アルプス地域振興局が初めて企画。参加者を2月23日まで募集している。
1年間の課題研究発表 大町岳陽高 電子黒板でプレゼン

 大町市の大町岳陽高校で2日、学究科2年生による課題研究発表会が開かれた。自然科学コース、人文科学コースの生徒21組80人が1年間、さまざまな分野の研究をしてきた成果を同級生や後輩に発表した。
 本年度は、県のICT事業で導入したタブレットも活用し、電子黒板を使ってプレゼンテーションした。「日本語と英語のことわざの違い」や「合金をつくってみよう」「リハビリとけがの対処」など、それぞれが興味をもった課題について取り組んできた実験や考察を披露した。発表を聞いた生徒や教諭からは多くの質問も出され、互いに理解を深め合った。
心の中の悪い鬼退治 白馬小谷 園児が元気に豆まき

 白馬村と小谷村の保育園、幼稚園で2日、1日早い節分行事が一斉に行われ、園児が豆まきを楽しんだ。
 このうち白馬村の信学会白馬幼稚園(中村豊園長、園児64人)では、年長園児や大人が扮する鬼に園児が力いっぱい立ち向かい、「鬼は外!福は内!」の元気な声が園舎いっぱいに響き渡った。
台湾の中学生と友情深め 小谷中で交流会 日本の文化や学校生活紹介

 小谷村の小谷中学校で1日、海外交流事業で学校間交流を行っている、台湾の彰化県二水郷二水国民中学校の生徒との交流会が行われた。歓迎セレモニーや英語の授業を通じ、互いの国際理解を深めた。
 歓迎セレモニーでは、全校生徒が両国の国旗の手旗や「ようこそ小谷村へ」と書かれた横断幕を掲げ、全校挙げて二水の生徒を歓迎した。
福まきに笑顔 特産品販売も 池田あめ市きょうまで

 池田町伝統の池田あめ市(町商工会商業部会主催)は3日と4日、二丁目のマルマンビルを主会場に開かれている。商店街は恒例の福まきや大抽選会などの催しに、家族連れなど多くの来場者でにぎわった。
 旧スペースゼロ前の駐車場で行われた福まきでは、商工会関係者が詰め掛けた来場者に「お買い物は」とといかけると、「池田町で」と大きな声が上がった。トラックの荷台からまかれた、お菓子や色とりどりのミニだるまなどが宙を舞うと、来場者に笑顔が広がった。
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