2018年2月7日(水)付

給食で五輪を身近に 小谷保育園「応援献立」

 平昌冬季オリンピックを目前に控え、小谷村保育園では今月、開催国や参加国にちなんだ「オリンピック応援献立」が給食メニューに登場している。5日は開催国の韓国の料理がお目見えし、園児が異国の味にふれながら、五輪への関心を高めた。
 メニューは「チャプチェ」「チョレギサラダ」「トックスープ」の3品。おやつにはチヂミが提供された。保育士から冬季五輪の開催地の韓国の食文化の説明を聞いたり、国旗を見せてもらいながら、さっそく味わった。
振る舞い満載「雪恋まつり」 白馬岩岳では感謝祭

 白馬村では今月、「雪の白馬」を思い切り楽しむ冬の祭典「白馬雪恋まつり」が開かれている。23日までの間、村内のスキー場などでさまざまなイベントで観光客を迎える。初日の3日は、白馬岩岳スノーフィールドのゴンドラ山麓駅左の特設会場で恒例の「白馬岩岳感謝祭」が開かれた。オープニングにふさわしい企画が目白押しで、国内外からの来場者で大いににぎわった。
持ち味生かした落語披露 松川の「風まんだら」が寄席

 松川村などの落語愛好家らでつくるまつかわ落語会「風まんだら」は3日と4日、恒例の「まんざら寄席」をすずの音ホールで開いた。メンバー21人が登壇し、古典落語や新作など、持ち味を生かした落語を披露した。
 宮澤敏会長が「今日は節分。笑う門には福来たる。大いに笑ってもらって福を呼び込んでいただき、よい一年となりますように」とあいさつした。3日は130人以上が来場し、会場は笑いであふれた。
五輪の年力いっぱいの滑り 西公園 大町市民スケート大会

 平成29年度大町市民スポーツ祭冬季大会の市民スケート大会(市・市教育委員会・市体育協会主催)が4日、西公園スケート場で開かれた。小学1年生から60代まで約60人が出場。日頃の練習の成果を存分に生かし、寒風を切って力いっぱいの滑りを見せた。
女性ならではの出店多数 安曇野 なでしこマーケット盛況

 県内の女性経営者などでつくる「アルプス女性企業家会議」(青木孝子会長)は3日、第14回「信州なでしこマーケット」を安曇野市のスイス村サンモリッツで開いた。食や美容、衣類、雑貨など地域の協力店から約40の出店があり、多くの来場者でにぎわった。
ゲレンデ彩る花火にたいまつ おおまち雪まつりオープニング 鹿島槍火まつり

 大町市の鹿島槍スポーツビレッジ中綱ゲレンデで3日夜、おおまち雪まつりのオープニングを飾る「鹿島槍火まつり」が開かれた。おんべや花火の炎がゲレンデを照らし、訪れた観光客が夜を楽しんだ。
 たいまつ滑走では、初企画の全身をLEDで包んだ「光るスキーヤー」を先頭に、スクールのスタッフやジュニア選手、一般スキーヤーたち55人の列が、幻想的な赤い光の筋を描いてゲレンデを滑り降り、積み上げられたおんべに点火した。
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