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2018年2月11日(日)付 |
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あこがれのプロと対局 大町囲碁教室で王五段が指導
大町市のアルプス囲碁村推進協議会は10日、同市東町のアルプス囲碁村会館で開いている子ども・大人囲碁教室に、日本棋院の王(おう)唯任(ゆいにん)五段(41)を招いた。子どもからお年寄りまで参加者12人が、あこがれのプロ棋士との対局を楽しみながら、手筋を学んだ。
市内では9日、日本棋院の学校囲碁指導員講習会が開かれ、保育園や小学校で囲碁の指導を担う普及員や教職員らが、囲碁の魅力や指導方法などへの理解を深めた。講師を務めた王五段が囲碁の普及につなげようと、善意で囲碁教室での指導にも参加した。 |
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白馬から日本人初のV カナダのフリーライド世界大会女子スノボ・浜さん
白馬村での開催が延期された、バックカントリースキーの国際トップ大会「フリーライド・ワールド・ツアー(FWT) Hakuba」が日本時間の7日にカナダのキッキングホースに会場を移して開かれ、女子スノーボードに出場した浜和加奈さん(38)=白馬村エコーランド=が日本人史上初の優勝を飾った。
大会では、急な斜面と荒れた雪面で他の選手が転倒する中で、スノーボードクロスで鍛えた技術を生かしたライディングとテクニカルなライン選択で優勝を果たした。浜さんは現時点で年間ランキング1位、今シーズンのワイルドカード(主催者推薦)出場権も獲得。優勝インタビューでは「ベストを尽くし楽しむことを心掛けました」と優勝の喜びを語った。 |
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名人の技正しく継承 小谷で「わらぞうりづくり」
小谷村土谷地区の有志でつくる「つなぐ会」は2月の毎週木曜日の午前中、中通公民館で「わらぞうりづくり」の活動を行っている。地元の名人・丸山陸栄さんの指導で、昔ながらの技を正しく継承しようと、基礎から学んでいる。
このほど行われた会では、わらじやわらぞうり作りを体験した。参加者は名人の手さばきを見ながら、作品づくりに挑戦。作りながら、わら仕事とともにあった冬の暮らしなどにも耳を傾けた。
ことしは15日、22日にも開く。問い合わせは加藤さん電話090・4594・6963まで。 |
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ネット消費者トラブル知る 池工生活センター職員が講座
池田町の池田工業高校は8日、1年生を対象に、消費者トラブルへの対応策を学ぶ講座を開いた。生徒が県中信消費生活センターの職員を講師に、インターネットを介した架空請求やネットショッピングの危険性などに理解を深めた。
センターの矢沢信二所長は、社会における契約の重さや消費者を守るクーリングオフ制度などを紹介。スマートフォンやパソコンの普及に伴いトラブルが増加していると指摘し、「契約は慎重に。架空請求に対しては接触しない。買い物は信頼できる事業者かよく確認して」と注意を促し、「困ったときはセンターに相談を」と呼び掛けた。 |
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日展工芸美術入選の大作並ぶ 3月4日まで穂高の橋節郎記念館
安曇野市穂高北穂高の安曇野橋節郎記念美術館は、改組新第4回日展「工芸美術長野県入選者展」を3月4日まで開いている。工芸美術の部で入選した県内在住の作家10人による大作を一堂に展示している。観覧無料。
木、陶磁、漆、七宝、革、織などのさまざまな素材を用いて、繊細かつ大胆に表現された見応えのある作品が並ぶ。透明に揺れる水の世界を表現した古根香さん(安曇野市)の友禅染「うつろう水鞠」、ひまわりをモチーフにした平野まり子さん(池田町)の彫刻「夏の終わり―明日へ―」他、大町市在住の彫刻家・日展の会員・橋貞夫さんも賛助出品する。
南の蔵では、安曇野美術会小品展を2月12日まで開催中。開館は午前9時から午後5時まで。問い合わせは同館電話0263-81-3030まで。 |
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平昌五輪白馬から応援 雪恋まつり 「スホラン」雪像で歓迎
「白馬雪恋まつり」開催中の白馬村では、村内各地に造られた雪像が観光客を迎えている。同村飯田のエイブル白馬五竜スキー場の入り口交差点付近には、9日に開幕した平昌五輪のマスコットキャラクターを制作。白馬の選手も日本の代表として出場する五輪を盛り上げる気持ちを込めた。
キャラクターは白虎の「スホラン」を、高さ3bほどの雪で再現。五輪のマークも手作りだ。周囲には雪恋まつりののぼり旗のほか、白馬村出身の4選手の活躍を祈るのぼり旗も立てた。 |
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