2018年2月13日(火)付

空き家の活用法探る 大町 見学会で意見交換

 大町市と信州大学は11日、定住促進共同研究の一環で、ワークショップ「空き家も資源!まちの資源見学会」を市内で開いた。移住希望者や市職員、大学や不動産の関係者など参加者約20人が、住民の案内で空き家や空き店舗を巡り、利活用方法を探った。
選手の頑張りに表彰 松川スポーツ少年団

 松川村スポーツ少年団(本部長=平林明人村長)は11日、団員に対する表彰式を村すずの音ホールで開いた。各競技で優秀な成績を収めた選手などに努力賞を授与し、さらなる活躍を期待した。
 少年団は本年度、柔道と剣道、サッカー、バレーボール、空手、野球の6種目に幼児から高校生まで102人が登録。各競技から推薦を受けた24人が、平林村長から賞状を受け取った。
互いを尊重し健康長命を 常盤で男女共同参画学習会

 大町市常盤地区の男女共同参画学習会は12日、常盤公民館で開いた。地域住民約80人が参加し、市立大町総合病院副院長で脳神経外科部長の青木俊樹医師の「健康長寿のために健脳と貯筋のおすすめ」と題した講演を通して、お互いを尊重しながら健康寿命を延ばして楽しく生活できる社会を考えた。
山間に響く鬼の雄たけび 小谷 大網地区雪と火の祭典

 小谷村の大網地区で10日、雨飾山をご神体とした山岳信仰をもとに一年の幸せを願う「大網地区雪と火の祭典」が開かれた。雨飾山の神の使いとして、ふんどし姿にミノをまとった鬼*に扮した若者の、雪の大地を踏み鳴らしながら力強くあげる雄たけびが、山間の静かな集落に響き渡った。国内外から多数の観衆が訪れ、迫力ある奇祭を楽しんだ。
大町 あめ市にぎわい 多彩なあめ、振る舞い、スタンプラリー、商店街に人波

 大町市の中心市街地で10日と11日、平成30年「大町あめ市」が開かれた。大町市商店街連合会は11日、本通り一帯でイベントを開催。穏やかな冬日和に恵まれ、にぎやかに家族連れや買い物客が繰り出した。
 福あめ、あわ飴、豆板、市飴、おかめ、色も形もさまざまな飴が菓子店に並ぶ伝統行事「大町あめ市」。11日は大町駅前本通り、高南、下仲町、上仲町、九日町銀座の各商店街と、大黒町商店会、八日町共栄会・子供会が催しを実施。甘酒、おしるこ、日本酒などの振る舞いや、餠まき、模擬店などで来場者をもてなした。
  
モーグル西決勝進出19位 健闘たたえ白馬から大声援

 平昌五輪を応援する白馬村のパブリックビューイング会場では12日、フリースタイル男子モーグル日本代表で白馬高校出身の西伸幸選手の予選2回目と決勝の滑りを応援。約75人の来場者が海の向こうでの滑りに声を上げ、決勝進出に沸いたが、決勝1本目の準々決勝で19位となり敗退。すべてを賭けた果敢な滑りに、会場からは「ありがとう」と西選手らしい滑りをたたえる声が上がった。
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