2018年2月16日(金)付

大町 農具川で300`放流 渓流釣りきょう解禁

 大町市内を流れる農具川の渓流釣りが16日、解禁となる。ことしは、河川周囲の降雪量が少なかったことから、解禁にあわせた放流が3年ぶりにできた。同河川を管理する北安中部漁業協同組合(猿田勝文組合長)は「解禁当初から納得のいく釣果が期待できるのでは」と多くの釣行を呼び掛ける。釣り券が必要。
暁斗「銀」にお祝いムード 役場に懸垂幕 ラージヒルにも期待

 平昌五輪ノルディック複合日本代表の渡部暁斗選手の個人ノーマルヒル銀メダルから一夜明けた15日、地元白馬村はお祝いムードに包まれた。村役場では、2度目のメダル獲得の快挙をたたえる懸垂幕を掲示。感動あふれる力走への感謝を示し、次なる競技での活躍を願った。
1年の学習成果堂々と 安曇養護で「はるかぜ発表会」

 池田町の安曇養護学校(小林智明校長)はこのほど、「第30回はるかぜ発表会」を開いた。小学部、訪問部・たんぽぽ学級(特別指導学級)、中学部の児童・生徒約90人が、保護者らの見守る中、ダンスや劇などで、1年間の学習の成果を発表した。
施設が巨大スクリーンに 白馬五竜 バレンタインに花火とライブ

 白馬村の白馬五竜スキー場はこのほど、エスカルプラザで恒例のバレンタインデーイベントを開いた。施設が巨大なスクリーンとなった白馬初となるプロジェクションマッピングの上映や、バレンタインライブなどを実施。家族連れやカップルなど多数の来場があり、白銀の中で大切な人と過ごす特別なひとときを楽しんだ。
自然の雪で日本酒熟成 大町薄井商店 23季目の「雪中埋蔵」

 大町市の酒蔵・薄井商店(薄井朋介社長)は15日、市内の雪原で日本酒の貯蔵作業を行った。寒仕込みの白馬錦「雪中埋蔵」を、雪の中でじっくりと熟成させる。
 自然の雪を利用する貯蔵は、ことしで23季目。貯蔵した「雪中埋蔵」は、地元で契約栽培された酒米・美山錦を醸した純米吟醸酒、精米歩合55%。北安曇野の自然と実り、蔵人の技が調和する地酒として人気が高く、貯蔵本数は無ろ過生原酒1・8g瓶3600本。
KID'S DAY ウインター2018 力を合わせ雪のモニュメントづくり
1泊2日の宿泊イベント、大町の子43人がチャレンジ


 舞台は冬の大町、対象は小学生、日程は1泊2日。1日目はワークショップ、モニュメントづくりなど。2日目には雪の里山に繰り出し、かんじき体験や雪上アクティビティーに挑戦する。
 大町市内で10日と11日、宿泊型のイベント「キッズデイ・ウインター2018」が開かれた。市内の小学生39人と中学生リーダー4人の計43人が参加。学年の異なる子どもたちがチームを作り、2日間をともに過ごして体験を重ねていった。
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