2018年2月23日(金)付

感動をありがとう 複合団体4位 白馬のヒーロー最後の力走

 韓国・平昌五輪でのノルディック複合競技で、白馬勢最後の出場競技となる男子団体ラージヒル競技が22日、行われた。白馬村出身のエース・渡部暁斗選手(29)、渡部善斗選手(26)の兄弟が力走。メダルには届かなかったが、4位入賞を飾った。地元では、大会期間中を通して最後まで死力を尽くした地元勢の姿をたたえる声が上がった。
夜空彩るたいまつ滑走 栂池高原雪の祭典 24日に

 小谷村の栂池高原スキー場で24日、「第47回栂池高原雪の祭典」が開かれる。夜のゲレンデを彩る鮮やかな花火やたいまつ滑走など、スキー場ならではの企画が盛りだくさんの、HAKUBAVALLEYの中でも最大級のイベント。関係者は「思い切り栂池を楽しんでください」と多くの来場を呼び掛けている。
大杉漣さん訃報に悼む声 ドラマ撮影で大北来訪も

 さまざまな役を演じこなす名バイプレイヤー(脇役)として知られた、俳優の大杉漣(本名=孝)さんが21日、急性心不全のため66歳で亡くなったと報じられた。ドラマの撮影で大北地域に訪れたこともあり、大町市内でも急な訃報を悼む声が聞かれる。
ゲーム感覚で運転能力測定 池田に交通安全体験車

 大町署は22日、県警の交通安全体験車「チャレンジ号」を池田町交番に設置した。高齢者を中心に参加者が、車の運転に必要な身体機能をゲーム感覚で測定し、交通安全への意識を高めた。
 パネル上に並んだスイッチを押す「点灯くん」は、ドライバーに求められる「認知・判断・動作」の素早さや正確さを測定する体験プログラム。参加者は点滅するスイッチに集中し、診断結果をもとに県警の交通安全指導員から、「安全確認をしっかり」「速度を落として運転して」などとアドバイスを受けていた。
アートの力で人権伝える 3月11日まで 松川でポスター展

 松川村公民館は、コピーとアートで人権を伝える「人権アートプロジェクトポスター展」を3月11日まで、すずの音ホールで開いている。現役のクリエーターと美大生の感性光るコラボ作品22点を展示している。 
 プロジェクトは、広告代理店電通のクリエーターが制作した人権スローガンに、武蔵野美術大学、女子美術大学、京都造形芸術大学の学生らがデザインを考え、ワークショップを重ねて形にしたもの。「アートが社会にできること」を探求した恒例の作品展。
トップページ 2月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2018 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.