2018年3月2日(金)付

「いのちのバトン」考える ライオンズクラブ主催 体験者が骨髄移植啓発

 ライオンズクラブ国際協会334―E地区3R2Z(大北・安曇野エリア)の実行委員会が主催する骨髄移植セミナーが10日午後1時半から、大町市の大町公民館分室2階講堂で開かれる。白血病など重い血液の病気に効果がある骨髄移植で、提供者(ドナー)と患者をつなぐ「いのちのバトン」について、講演や体験発表など通じ考える。入場無料。
信濃大町駅にサクラサク=@卒業生祝う展示お目見え

 卒業式シーズンを迎え、大町市のJR信濃大町駅舎内に卒業生を送り出す「桜の木」が現われた。傍らには、信濃大町駅から大人の階段経由、「輝かしい未来」行きの乗車券が掲示され、駅を利用する中高生ら卒業生の未来への決意や、地域住民や後輩などが卒業生を応援する思いを寄せたメッセージが散りばめられている。
児童が考える鉄道防災 JR南小谷・神城駅 避難経路ポスター展示

 JR大糸線の南小谷駅と神城駅に、小谷村の小谷小学校と白馬村の白馬南小学校の児童が描いた、災害からの避難を呼び掛けるポスターが展示され、利用客の目をひいている。
 JR東日本労働組合長野地方本部が昨年秋に、両小学校を対象に実施した、児童と鉄道の防災について考える取り組みの一環。平成26年の神城断層地震で被災を経験した両校児童は、災害時の鉄道の安全について、昨年秋にJRを利用したり、駅周辺を歩く現地学習を行い、駅からの避難経路や被災時の列車の対応について学びを深めた。
夏目選手平昌で活躍を 白馬 パラリンピック出場祝い懸垂幕

 韓国で9日に開幕する障害者スポーツの世界大会、平昌パラリンピックに、白馬村で競技に取り組んできたアルペン座位・夏目堅司選手が日本代表として出場する。村では1日、出場を祝い村役場に懸垂幕を掲揚。活躍を願った。
青春時代の名曲に酔いしれ 松川 オールディーズダンスライブ

 松川村の社会教育団体「軽音楽を楽しむ会」はこのほど、「オールディーズダンスライブ2018」を同村すずの音ホールで開いた。オールディーズ・ロックバンド「SILVERBACKS(シルバーバックス)」が出演。村内外から来場した約200人が、熱いサウンドに酔いしれた。
ちひろの世界に参加 一流作家とコラボ Life展始まる

 松川村の安曇野ちひろ美術館で1日、絵本画家・いわさきちひろ(1918〜74年)の生誕100年を記念した「Life展」が始まった。国内一流作家たちとのコラボレーション第一弾として、アートユニットの「plaplax」が、参加型の作品を通じてちひろの世界を表現している。
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