2018年3月8日(木)付

「汗と絆」の道路愛護活動 大町常盤下一 自治会が知事表彰

 大町市常盤の下一自治会は、地元を走る県道有明大町線(北アルプスパノラマロード)約1`区間での長年にわたる道路愛護活動が認められ、県知事表彰(感謝状)を受けた。
 自治会長の小林平八さんは「平成16年に県と協定を結び、以来14年にわたり自治会を挙げて環境美化活動に取り組んできた。たくさんの汗と地域の絆があってこそ続けることができている」と地域の結束力を実感しながら表彰を喜んだ。
白馬への感謝込め五輪報告 モーグル西選手 村スキークラブ訪問

  平昌まで連続3度五輪に出場したフリースタイルスキー・男子モーグルで白馬高校出身の西伸幸選手は6日、白馬村スキークラブを訪れた。平昌五輪の感想を報告し、スキー選手として育ててくれた白馬への感謝を述べた。
人生の先輩招き質問 小谷小で「ふるさと学習」

 小谷村の小谷小学校でこのほど、キャリア教育の一環として「ふるさと学習」が開かれた。同村出身でさまざまな分野で活躍している人生の先輩を招き、児童の将来の夢や進路について学んでもらおうと初めて企画。小谷村池原出身で、松本市のプリン専門店「春夏秋冬」の創業者の塚原米子さんを講師に、代表児童とのパネルディスカッション形式で授業が行われた。
開花願いせん定に汗 池田の「バラ愛好会」が作業

 池田町の住民有志らでつくる「バラ愛好会」(村端浩代表)は3日、ことし初のせん定作業を渋田見の「あづみ野バラ園」で行った。汗ばむ陽気の中、15人の会員が残雪の北アルプスを仰ぎながら、作業に精を出した。
 バラ園には冬越しした約150種・250本のバラが植えられている。会員らは、一本一本枝ぶりを確かめ、枯れたり弱ったりした枝を見定めて、思い切りよくはさみで切り落としていた。6月の開花を願いながら、作業に汗を流した。
歌を通じて地域福祉 松川でカラオケ発表会

 松川村健康カラオケ教室は4日、第9回発表会を村すずの音ホールで開いた。歌を通じて地域福祉の向上を図ろうと、チャリティーコンサートとして出場者や来場者から募金を募った。
 教室の受講者や一般参加の住民など、村内外からカラオケ愛好者約90人が出場。それぞれ着物やドレスなど華やかな衣装に身を包み、ライトを浴びながら自慢の歌声を披露していた。
ハンドマッサージで親睦 大町・おしゃべり カフェ移住者交流会

 大町市定住促進協働会議は4日、市内への移住者や移住希望者などを対象とした交流会「おしゃべりカフェ」を大町公民館分室で開いた。参加者約40人がハンドマッサージなどを通じて、互いに触れ合いながら親睦を深めた。
 協働会議では、仲間づくりを通じて移住者に住み良い環境を整えようと、ヨガやハンドマッサージを取り入れた交流会を企画。市内で教室「嬉庵みるいで」を営む松島明子さんを講師に招いた。
トップページ 3月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2018 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.