2018年3月9日(金)付

仁科神明宮の魅力学ぶ ぐるったネット 15日に社地区見学ツアー

 大町市のまちづくり市民団体・NPO法人ぐるったネットワーク大町は15日、20年に1度の式年遷宮を来年に控えた国宝仁科神明宮を中心とした社地区の文化財見学ツアーを開く。地元研究会が作った観光パンフレットを活用したツアーで、「まず地元の私たちが、仁科神明宮や周辺の見どころを見学し、学んでみませんか」をテーマに多くの参加を呼び掛けている。参加申し込みは12日まで。
働きやすさ取り組み評価 小谷村の松田建設 県の「職場いきいき」認証

 小谷村千国乙の建設業・松田建設(松田宏成社長、従業員24人)は、県の「職場いきいきアドバンスカンパニー」企業として認証された。多様な働き方を導入・実践し正社員化や職場環境の改善に取り組む企業を認証する制度で、同社は非正規社員の正社員転換制度や特定疾病にかかわる療養休暇・休職規定、ノー残業デーの設置などが評価された。
「私をスキーに連れてって」 白馬五竜で一流講師の体験教室

 白馬村のエイブル白馬五竜スノーリゾートを会場にこのほど、「私をスキーに連れてって〜1Dayスキー体験教室」が開かれた。雪山の素晴らしさとスキーの楽しさを幅広い世代に体感してもらおうと、「スノーリゾート信州」プロモーション委員会と県索道事業者協議会が昨年から開催し、ことしは県スキー連盟が新たに加わり3団体が連携して実施。初心者対象のイベントでは、家族や中高年など昨年を大幅に上回る40人余りが参加。一流講師陣マンツーマンのきめ細やかな指導で、スキーの楽しさにふれた。
「茶の間」に集いひな祭り 池田のコミュニティカフェで

 池田町一丁目のコミュニティカフェ「実家の茶の間」でこのほど、「ひなまつり」が開かれた。春めいた陽気の中、小さい子どもからお年寄りまで約20人が茶の間に集い、餅つきや食事、音楽を楽しみながら、ひな祭りをにぎやかに祝った。
 古代米白毛餅9升を昔ながらの石臼ときねでつき、子どもたちも餅つきを体験した。あんこやゴマ、きな粉に絡め、ぜんざいや雑煮が用意された。室内に飾られた豪華なひな人形を愛でながら、つきたてのお餅を味わった。
四季の風景とらえた力作 田淵記念館 友の会写真部 穂高で作品展

 県内を中心とした写真愛好家らでつくる田淵行男記念館「友の会」写真部会(中村悦義部会長)による作品展が11日まで、安曇野市穂高交流学習センター「みらい」で開かれている。「自然へのまなざし」をテーマに、四季折々の風景を切り取った約40点を展示する。
 鎌池や青木湖、乗鞍岳、上高地など、里から見る山々や水のある風景を捉えた。光と影を巧みに取り入れ、タイミングを逃さずに切り取った力作がそろう。
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