2018年３月17日付

2018年３月17日(土)付

笑顔の花咲く喜びの春　各地で公立高校合格発表

　県内公立高校一般入試（後期選抜）の合格発表が16日、各校で行われた。合格者番号の掲示に受験生からは「番号あったよ」「やった」などと歓声が上がり、笑顔の花が咲いた。
　大町市の大町岳陽高校では午前8時半、合格者番号が正面玄関前に掲示されると、手を取り喜び合い、携帯電話で家族に合格を報告するなど、新たなスタートへ心弾ませる新1年生の姿が広がった。

工夫の宿泊プラン高評価　白馬高　国際観光科生徒が発表会

　白馬村の白馬高校（北村桂一校長）の国際観光科1年生34人は16日、白馬村・小谷村の宿泊施設を活用し、実際に販売する宿泊プランの発表会をヤフー白馬ベースで開いた。村と連携協定を結ぶＩＴ大手・ヤフー社や両村の協力施設と協力して工夫を凝らしたプランを示した。

自己分析してよい就職を　白馬商工会　高校生にキャリアカウンセリング

　白馬村の白馬高校（北村桂一校長）で14日、白馬商工会によるでキャリアカウンセリングが始まった。地元の高校から巣立つ生徒が地域で働く人材として活躍できるようにと実施。就職を希望する2年生5人が受講した。

カービング楽しさ伝えたい　白馬五竜　初企画レッドブル　盛況

　白馬村のエイブル白馬五竜アルプス平を会場にこのほど、初企画の「ＲｅｄＢｕｌｌＥｄｇｅｉｎＨＡＫＵＢＡＧＯＲＹＵ」（実行委員会主催）イベントが開かれた。トリノ冬季五輪のメダリストで〝カービングの神様〟といわれるシギー・グラブナー氏が、誰もが楽しめるスノーイベントして発案。プロレーサー、デモンストレーター、ローカルライダーら、カービングを愛する人々がさまざまなジャンルから集い、初のイベントを堪能。国内外から多数の観戦者も訪れ、一体となって盛り上がった。

山肌アートの楽しみ　大町爺ケ岳にライチョウ!?

　春の陽気に誘われ、雪化粧した北アルプスの山肌が次第にあらわとなり、雪形が姿を見せ始めている。大町市平野口の「高瀬川直売所」で働く松井きよえさんは15日朝、直売所正面に浮かぶ爺ケ岳「種まき爺さん」の雪形に、ライチョウの姿を重ね「今にも飛び立ちそうなライチョウに見える。この場所から10年来見てきたが、ここまできれいにライチョウに見えたことはない、感動です」と山肌が織りなすアートを楽しんでいた。

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