2018年3月23日(金)付

やったぞ!W杯総合優勝 白馬 渡部暁斗選手祝う懸垂幕

 白馬村出身のノルディック複合・渡部暁斗選手のワールドカップ(W杯)個人総合優勝を受け、村役場に22日、優勝を祝う懸垂幕が掲げられた。全職員が見守った除幕式で下川正剛村長らがひもを引き、「祝やったぞ世界一!!FISノルディックコンバインドワールドカップ個人総合優勝渡部暁斗選手」と書かれた懸垂幕がお披露目されると、大きな拍手が沸き起こった。
年長児卒園に「お祝い献立」 しろうま保伝統食親しむ

 白馬村のしろうま保育園(松沢ひとみ園長、園児163人)で20日、年長園児の卒園を祝う「お祝い献立」の給食が実施された。園児が年長園児への祝いの気持ちを込めながら、ハレの日の伝統食に親しんだ。 
「豆本」で製本技術知る 大町図書館講座に20人

 大町市の大町図書館(宮脇哲子館長)はこのほど、2階会議室で講座「豆本を作ろう」を開いた。約20人が参加。付箋を便利に持ち歩くかわいらしい豆本作りを通して、製本や本の修繕などの技術に触れた。
ライチョウ那須へお引っ越し 大町山博 5月「お見合い」繁殖に期待

 大町市の市立大町山岳博物館(山博)は22日、山博で人工飼育している国特別天然記念物・ニホンライチョウのオス1羽を27日に栃木県の那須どうぶつ王国に移動すると発表した。環境省の「ライチョウ保護増殖事業計画」の一環で、来年度は富山市ファミリーパーク、上野動物園と合わせて計4園が各1つがいの人工繁殖に取り組む。飼育個体を移動するのは全国初の試み。
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