2018年3月30日(金)付

池工生の昼食支え半世紀 売店終了・松澤さんに感謝状

 池田町の池田工業高校(三枝是校長)で、生徒に昼食を提供してきた松沢商店の売店が本年度、半世紀の歴史に幕を下ろした。親子2代にわたって店を切り盛りしてきた松澤紀重さんと妻の幸子さんに感謝を込め、学校とPTAから28日、感謝状が贈られた。
 松沢商店は紀重さんの父、故・清司さんが約70年前、食料品の小売店として学校の近隣に開業し、生徒の憩いの場として親しまれた。北安曇農業高校が池田工業高校に移行した昭和38年ころから、学校の求めで校内に売店を開き、調理パンや飲み物などを販売してきた。
英語で学び国際教育体験 白馬 IS準備財団春の短期講座

 英語で学ぶ国際教育学校の創設を白馬村で目指す白馬インターナショナルスクール(IS)設立準備財団(草本朋子代表理事)の短期プログラム「スプリングスクール」が、同村のヤフー白馬ベースで開かれている。国内外の子どもたちが、自然環境に恵まれた白馬で英語での学びを体験している。
子育てから教育まで総合的に支援
子ども未来センター「かがやき」 松川4月1日オープン


 松川村の子育て支援の拠点施設・子ども未来センター「かがやき」が4月1日、開館する。子どもの遊び場や保護者の交流の場などとして開放。子育てから教育まで総合的に支援する。
 施設は鉄骨造2階建て、延べ床面積約1020平方b。1階部分は図書コーナーや学習スペースを備えた「みんなの広場」、スポーツを楽しめる「わんぱく広場」、村教育委員会の事務室などを配置。2階部分は保護者が子どもを遊ばせながら情報交換できる「おひさま広場」などを備える。
診療機能強化へ増改築 池田あづみ病院 11月竣工へ安全祈願祭

 池田町の北アルプス医療センターあづみ病院で29日、肩関節治療センターや精神科病棟など増改築工事の安全祈願祭が開かれた。病院や近隣市町村の関係者ら約70人が出席し、地域医療を支える拠点施設の無事完成を願った。11月の竣工予定。
ザゼンソウ春告げる 白馬

 白馬村でザゼンソウが開花の時期を迎え、春の訪れを告げている。
 ザゼンソウはサトイモ科の多年草。花茎を包む仏炎苞が、袈裟をかぶって座禅を組んでいる僧侶に似ていることから、この名が名付けられたと言われる。開花する時発熱し、雪の中でも頭をのぞかせるため春を告げる花としても知られている。
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