2018年4月3日(火)付

社会人の第一歩踏み出す 大北各地で入社式・入庁式

 大北地域の企業や官公庁で2日、新人職員の入社式や入庁式が行われた。社会人の仲間入りを果たした若者たちが仕事への期待や不安を胸に、新たな職場での第一歩を踏み出した。
 大町市役所には本年度、新規採用職員12人が入庁。牛越徹市長が一人一人に辞令を手渡し、「市の第5次総合計画のテーマは、市民の参画と協働による地域づくり。前提となるのは市政に対する信頼。心を込めた行政サービスを提供してほしい」と訓示した。
大病克服健康維持に雪遊び 小児がん経験者 白馬岩岳でスノーキャンプ

 白馬村の白馬岩岳スノーフィールドでこのほど2日間にわたって、小児がんを克服した人たちが参加するスノーキャンプが開かれた。県内外から10人余りが参加して、大人の雪遊びやスノーシューなど、雪国ならではのプログラムで楽しいひとときを過ごした。
平昌五輪銅メダル 原選手 華麗な滑り
白馬村の八方スキー場 トークショー&撮影会沸く


  白馬村の八方尾根スキー場兎平ゲレンデで3月31日、平昌冬季五輪フリースタイルモーグル競技・銅メダリストの原大智選手を迎え、トークショーと撮影会が開かれた。兎平のコブ斜面で華麗な滑りを披露したり、銅メダルを披露して撮影に応じたりして、集まったスキー客やファンを沸かせた。
山雅FCJ1昇格へ祈願 後援会大町支部が王子神社で

 サッカーのJ2松本山雅FC後援会大町支部は3月31日、J1昇格祈願を大町市の若一王子神社で開いた。山雅のユニフォームに袖を通した支部員9人が参加し、山雅カラーの緑色のだるまに目入れするなど3シーズンぶりのJ1再昇格へ必勝を願った。
さえずり便り春の園内散策 国営公園大町松川で野鳥観察会

 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区で3月31日、野鳥観察会が開かれた。市内外から約20人が参加し、公園周辺に生息する野鳥のさえずりを便りに春めく園内を散策した。
 公園サポーターで野鳥に詳しい佐藤美恵子さんのガイドで観察会は始まった。参加者たちは、カラマツのてっぺんに止まったカワラヒワや巣づくりに向け偵察を繰り返すヤマガラなどの野鳥に双眼鏡のピントを合わせ、色や形状などを観察し興味深く見守った。
新1年生の健康願う 穂高神社 勧学祭でおはらい

 安曇野市の穂高神社で1日、ことし小学校に入学する児童の学業成就や健康、通学の安心安全を願う勧学祭(入学祝)が開かれた。
 新しいランドセルを背負った子どもたちや保護者ら約200人が参加した。ランドセルのおはらいなど行い宮司の穂高光雄さんは「勉強はもちろん、大いに遊んで、友だちをつくり楽しい小学校生活を送ってください」と呼び掛けると子どもたちは元気よく「はい」と応えていた。
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