2018年4月4日(水)付

新たな仲間に笑顔広がる 大北各地保育園で入園式

 大北地域の各保育園で3日、入園式が行われ、新しい仲間を迎え入れて本年度の保育がスタートした。大町市はなのき保育園では、新入園児29人を含めて全園児130人が元気いっぱいの笑顔で式に臨み、園での楽しい時間の始まりに心を躍らせていた。
10日早めの開花宣言 池田町鵜山の桜並木

 池田町中鵜の「鵜山の桜並木」でソメイヨシノが咲き始め、鵜山桜並木保存会が3日、開花を宣言した。暖かな天候の影響で、例年と比べ10日ほど早い。約1週間で満開となる見通しだ。
 東山を上る道路約250bの沿道に約60本が並ぶ。満開のサクラと背景に広がる残雪の北アルプスとの共演が人気を集め、県内外から多くの写真愛好家などが訪れる、町を代表する名勝の一つになっている。
地域のモチーフ明るく表現 池田町 「美しいまちづくり」ロゴ決定

 池田町が掲げる「美しいまちづくり」の公式ロゴマークが決定した。公募によって全国から48点が集まり、群馬県高崎市のグラフィックデザイナー井口やすひささんの作品が選ばれた。
 ロゴは池田町の頭文字「い」をモチーフに、町特産のハーブや北アルプスを配し、「町民の交流」を笑顔で表現。地域ならではのモチーフを使い、池田を明るく表現したことが評価された。
福まきイベントに抽選会 「いけだひな市」にぎわう

 池田町の春の恒例イベント「いけだひな市」が1日、旧スペース・ゼロ前駐車場で開かれた。会場にはパンジーなどの花が並び春の到来を告げながら、町の特産品や町商工会商業部会手製の天ぷらうどんや特製から揚げなどが販売されにぎわった。
 ことしは、町内陸郷・桜仙郷の在来種「桜仙郷あずき」を使った大福や桜もち、どら焼きや震災復興支援の宮城県女川町産かまぼこの販売があった。福まきイベントや購入金額に応じて参加できる大抽選会もあり、小さな子どもから大人まで多くの人が訪れ買い物を楽しんでいた。
新たな集団生活始まる しろうま保・小谷村保 心弾ませ元気いっぱいの入園式

 白馬村のしろうま保育園と小谷村の小谷村保育園で3日、平成30年度入園式が開かれた。新入園児が真新しい園児服に身を包み、保護者といっしょに元気いっぱいに園の門をくぐり、新たな集団生活をスタートさせた。
 このうちしろうま保育園(松沢ひとみ園長)では、未満児から年少・年中園児まで78人が入園。在園児や保育士、来賓らのあたたかなまなざしに見守られながら、新生活に心弾ませて入園式に臨んだ。
前回購入者にも再販 松川太っ腹商品券残り600セット

 松川村商工会は、村民を対象に30%のプレミアムが付いた「太っ腹商品券」を村商工会館で再販している。3月30日までに購入した住民も、再び購入できる。売り切れ次第終了。
 村商工会は松川中学校の創立70周年と子ども未来センターの完成を記念し、3月3日から商品券を販売。広く村民に利用してもらおうと、購入金額に1人1万円の制限を設けたが、約600セットが売れ残った。
トップページ 4月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2018 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.