2018年4月6日(金)付

15日開通に向け準備進む 立山黒部アルペンルート

 関電トンネル「トロリーバス」が今期で営業を終えるなど注目を集める、長野県と富山県を結ぶ山岳観光路線「立山黒部アルペンルート」の営業がまもなく再開する。立山黒部貫光は5日、15日の全線開通に向けて急ピッチで進む「雪の大谷」の除雪作業やロープウエイの点検作業などの様子を報道陣に公開した。快晴の中の雪の大谷の雪壁の姿も見ることができた。
笑顔も満開新1年生 桜の下、大北各地で入学式

 大北地域の小中学校や高校で入学式が行われた。小学校では、まもなく満開を迎える桜並木の下、新しいランドセルを背負った新1年生が元気よく登校する姿などが広がった。
笑顔でスタート新生活 白馬・小谷小中学校で入学式

 白馬と小谷村の小中学校で5日、平成30年度の入学式が一斉に行われた。真新しいランドセルを背負った新1年生が、とびきりの笑顔で元気に登校し、希望に満ちた小学校生活のスタートを切った。
 このうち白馬村の白馬南小学校では、15人の1年生が同校児童に仲間入りし、上級生や教職員、来賓・保護者らの温かい拍手に迎えられて入学式に臨んだ。担任の教諭から一人ひとり名前を呼ばれると、少し緊張の面持ちながらも「はい」と大きな返事を返していた。
大北地域まもなく見頃 サクラ前線北上中

 サクラ前線北上中―。春の暖かい陽気に誘われ、大北地域でも、サクラの開花が始まっている。池田町や松川村、大町市常盤地区ではまもなく満開を迎えそうだ。市観光協会によると、同市の名所である山岳博物館前の大町公園や北山田町の桜並木も咲き始めた。東小の校庭周辺のサクラも、残雪の北アルプスを背景に順調につぼみを膨らませている。ことしの開花は例年に比べ全域的に1週間から10日ほど早いもようだ。
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