2018年4月11日(水)付

現代工芸展で全国頂点 大町の木彫家高橋貞夫さん新作が初総理大臣賞

 大町市大黒町の木彫家・高橋貞夫さん(78)の新作「天目樹影」が、2018年第57回日本現代工芸美術展で最高賞の内閣総理大臣賞を初受賞した。全国から集まった秀作約1300点の頂点に立った。同賞は国内最高峰の芸術院賞や文化勲章につながる。「この喜びを糧に、さらに一歩でも前進できるよう今後も作品制作に励んでいく」と木彫表現の極致へ貪欲な姿勢を見せる。
 「天目樹影」は、創作歴60年以上の経験を結集させ、金箔(きんぱく)で飾った漆板と木彫りを組み合わせる独自技法「彫彩(ちょうさい)」で仕上げた。漆板に、焼き物に用いられる天目模様を金箔であしらい、大町の風や森をイメージした木彫りの造形を飾った大作だ。
積雪に恵まれ白馬は回復 スキー場入り込み小谷は微減

 白馬村と小谷村は10日までに、2017―18シーズンの主となる3月末までのスキー場入り込み状況をまとめた。3年ぶりにシーズン当初から雪に恵まれ、雪不足前の水準まで盛り返した。
 3月には雨天もあったが、11月から12月にかけての早めの降雪に恵まれ、シーズンを通して安定した積雪を保てたことが功を奏した。2月の連休の日程も良かった。
「雨飾荘」14日に営業再開 小谷準備作業が急ピッチ

 冬季閉館していた小谷村の村営宿泊施設「雨飾荘」が、14日からグリーンシーズンの営業を再開する。施設周辺の雪はほとんどなくなり、利用者の訪れを待って現在急ピッチで開業の準備が進められている。
 施設は新潟県との県境に近い日本百名山の「雨飾山」の山ろくにある。湯治場として古くから親しまれ、雨飾山の登山基地としても知られ、グリーンシーズンには多くの登山客や湯治客でにぎわう。
まちなか活性化新会社設立 池田「にぎわい拠点施設」運営担う

 池田町が二丁目のスペースゼロ跡地に整備中の「まちなかの賑にぎわい拠点施設」の完成を控え、施設の運営を担う株式会社「池田にぎわい創造社」の創立総会が10日、町商工会館で開かれた。施設の指定管理受託業務の他、創業支援やイベントの企画など地域の活性化に向けた事業を展開する。
 町商工会員や地元企業、住民などが出資し、資本金550万円を確保。代表取締役には設立発起人代表で町商工会副会長の茅野雅彦氏(72)が就任する。新たに社員1人を雇用し、町から派遣される地域おこし協力隊の2人と合わせ、スタッフ3人が常駐する予定だ。20日の登記を目指す。
スポーツ振興功労者を表彰 松川村体育協会が総会

 松川村体育協会(田原一正会長)は7日、30年度の総会を村多目的交流センターすずの音ホールで開き、昨年度の社会体育・スポーツ振興功労者を表彰した。
 社会体育・スポーツ振興功績者表彰では、長くスポーツの振興に取り組んだ個人・団体や大会で活躍した選手ら56組をたたえた。受賞者を代表し、前協会長で功労賞の齋藤力男さんは「表彰いただきうれしく思う。これからも皆さんのために頑張って協力したい」と謝辞を述べた。
 新年度事業では、5月8日のウオーキング教室や7月7日の村民ゴルフ大会、10月7日の村民マレットゴルフ大会、講演・講習会やフィットネス教室などの主催行事を計画した。
自然の中走る魅力堪能 アルプスあづみのFUNトレイルフェスタ 国営公園大町・松川地区

 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区を会場に、トレイルランニングイベント「アルプスあづみのFUNトレイルフェスタ」が8日、初開催された。幼児からお年寄りまで、県内外から約100人が参加。公園内で、自然の中を走る魅力に触れた。
 大会は3歳からエントリーできる4・5`の部や、中学生から高齢者まで走れる8`の各部門で、森や草原、河原など、春の草花が芽吹く公園内のさまざまなフィールドを走った。ゲストにプロランナーの大塚浩司さん、上野朋子さんを招き、ともに走った。
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