2018年4月18日(水)付

社会人の自覚新たに 大町市が新規就職者激励会

 大町市の平成30年度の新規就職者激励会が17日、大町商工会館で開かれた。18事業所から47人が参加し、地域の一翼を担う一社会人として活躍するよう激励を受け、自覚を新たにした。
 牛越徹市長は「皆さん、ご就職おめでとうございます。仕事を通じて日々成長することを期待しています。人は一人では生きていけず、お互いに支えあっていること、『チームの一員』であることを心に留めて楽しく、元気に働いてほしい」と呼び掛けた。
定数割れ無投票9氏当選 小谷村議選 高齢化・人口減反映大北で初

 任期満了(5月4日)に伴う小谷村議会議員選挙(定数10)は17日、告示日を迎え、予定されていた現職7人、新人2人の計9人が立候補し、定数に満たないまま無投票で当選が決まった。大北地域では初めての定数割れとなった。任期は5月5日から4年間。欠員は1で、定数の6分の1(1・66)に満たないため再選挙は行わない。
せせらぎにかれんな花 白馬 姫川源流福寿草まつり

  白馬村佐野の姫川源流自然探勝園で15日、白馬の春一番のイベント「第23回姫川源流福寿草まつり」(実行委員会主催)が開かれた。日本海へ注ぐ姫川の源となる、清らかなせせらぎの周辺で、かれんな花を咲かせたフクジュソウの群落が県内外から訪れた多くの人を魅了した。
 ことしは雪解けが早く、例年見られる残雪とフクジュソウの競演こそなかったものの、フクジュソウは今が盛り。黄色いじゅうたんのような群落の他、ミズバショウ、イチリンソウ、ニリンソウ、カタクリなど数々の山野草も咲き誇っている。
映像と音で新感覚の世界 松川 ワークショップにコンサート

  松川村の安曇野ちひろ美術館で開催中の「いわさきちひろ生誕100年」を記念した展覧会「Life展」の関連イベントが14日と15日、村内で開かれた。「あそぶ」をテーマにした同展のコラボレーション作家・アートユニット「plaplax(プラプラックス)」と音楽家の見澤淳子さんを招き、映像と音で新感覚のちひろの世界を表現した。
春の名所水仙街道美しく 小谷 子育てサークルがごみ拾い

  小谷村土谷地区の未就園児の親子による自主子育てサークル「ひなたっ子の会」はこのほど、土谷水仙街道でごみ拾いボランティアを行った。春の花の名所を訪れる多くの人に気持ちよく過ごしてもらおうと、街道を中心に、広範囲にわたってごみ拾い作業に汗を流した。
水≠ニ草木染で大町表現 29日まで 松葉屋で「いろあい春展」

  大町市の信濃大町草木染め研究会(太谷優子会長)は29日まで、展示販売会「いろあい春展」を下仲町のゲストハウス松葉屋で開いている。アヤメ街道の花や中山高原のナノハナ、中綱湖のサクラなど大町ならではの素材で染めた、彩り豊かな作品約80点が並ぶ。
 会員が営む築約100年の建物を展示会場に選び、ストールやTシャツ、ボレロなどを玄関や廊下などに飾っている。市内の写真家・本郷毅史さんの作品展と同時開催し、「水」を共通のテーマに、青く染めたシーツを川に見立てて天井に飾るなど、演出にも工夫を凝らした。
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