2018年4月19日(木)付

男性長寿全国8位に 大町市平均寿命 82・5歳 県内1位

 厚生労働省が17日に発表した市区町村別平均寿命(2015年市区町村別生命表)の男性で、大町市が82・5歳となり全国8位に入った。79・9歳だった平成25年の前回発表から2・6ポイントも平均寿命を延ばし、県内では1位、全国でも上位に位置するなど男性長寿の「お墨付き」を手にした。
物作り好きの集いの場に 大町 「工房よってきましょ」開所

 大町市白塩町で、気軽に集って教え合い、学び合いながら、皆が元気で楽しめる場所をと、市内の有志女性が「工房よってきましょ」(平林康子代表)の運営を始めた。22日には、パステルアート教室を開催する。
 市内の元気な60代女性4人が中心となり、1月に立案。3月から本格的に活動を始めた。毎週水曜日の午前9時半からお昼までをメインの活動日に定め、思い思いの手仕事などを持ち寄り、会話を楽しみながら自分の得意なことやチャレンジしたいことなどに取り組む。
グリーンシーズン到来 白馬八方北尾根高原 28日から春季営業開始

 白馬山麓にも、さまざまな花や高原のリゾートが楽しめるグリーンシーズンが到来する。白馬村八方尾根の北尾根高原は大型連休が始まる28日、春シーズンの営業を開始する。リフト1本で白馬三山を間近に仰ぐ大展望が楽しめる。ここに来て雪解けも進み、連休には白馬の遅い春が満喫できそうだ。
満開の桜楽しむ 小谷村保育園 園外保育でお花見

 小谷村保育園(山田圭佐美園長)でこのほど、本年度初めての園外保育が行われた。園児が桜の名所として知られる北小谷地区島温泉を彩る満開の桜の花見を楽しんだ。
 桜の名所として知られる島温泉の桜は、園児が訪ねた時にほぼ満開。最高の花見日和に恵まれ、ピンク色に染まった桜のトンネルの下を歩いたり、花びらを大切そうに手にしたりと、咲き誇る桜を眺めて花の春を堪能した。
先輩職人に学ぶものづくり 池田・松川 新入社員対象に基礎講座

 池田町と松川村の製造業者でつくる「テクノ安曇野高瀬プロジェクト」は、地元企業の新入社員などを対象にした「ものづくり基礎講座」を同町の池田工業高校で開いている。受講者12人が職人の先輩を講師に、機械加工の基本や社会人としての心構えを学んでいる。
 講座は若手技能者の育成を図ろうと開講。7日から5月19日まで全5回の日程で行われている。地元企業の技能士や技能サポーターを講師に、金属製の立体パズルを製作。製図から加工、組み立てまで実践を通じて技術と知識を身に付ける。
トップページ 4月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2018 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.