2018年4月25日(水)付

トロバス°L念乗車券に 関電 ラストイヤーで発売

 関西電力は、扇沢〜黒部ダム駅間の関電トンネルトロリーバス(トロバス)運行最終年となる今季、「トロバスラストイヤーキャンペーン」を実施している。立山黒部アルペンルートが全線開通した15日から、ラストイヤーのラッピングトロバスを運行し、記念乗車券と記念乗車券レプリカセットを発売している。
窓越しに切り取ったNY 白馬出身の芸術家郷津雅夫さん 豊科近美で個展28日から

 白馬村出身で米国ニューヨークを拠点に活動する芸術家・郷津雅夫さんの作品展が28日から、安曇野市豊科近代美術館の春の特別展として開かれる。「窓」をテーマに掲げた代表作をはじめ、原点である写真約150点や立体オブジェ、ブックアートなど、異邦人としてニューヨークの人々と時間を切り取った芸術作品が並ぶ。
シイタケ「早く食べたい!!」 松川ちひろ公園親子で駒うち体験会

 松川村の安曇野ちひろ公園は21日、ほだ木にシイタケ菌を打ち付ける「しいたけの駒うち体験会」を体験交流館前で開いた。親子ら約20人が参加し、シイタケ農家の渡辺正人さんを講師に、シイタケ菌を打ち込んだ。
 サポート隊ら10人ほどが協力し、大町市のシイタケ農家から提供されたナラの原木にドリルで30個ほどの穴を開けた。参加者が小づちや金づちで、種駒を一つ一つ穴に打ちつけた。渡辺さんが、菌の活着を促す仮伏せや菌のまん延を促す本伏せなどの栽培工程をて説明し、1人5本のほだ木を持ち帰った。
薄紫色の花じゅうたん 白馬五竜 カタクリ群生見頃

 白馬村の白馬五竜かたくり苑のカタクリの花が見頃を迎えている。同園は村花に指定されている希少なカタクリが群生する、村最大規模の群生地。ことしは雪解けが早く、例年より10日以上も早い開花を迎えた。現在はほぼ満開で、なだらかな斜面の山肌を埋め尽くすように薄紫色の花じゅうたんが咲き誇り、県内外から訪れる来園者の目を引いている。
夏日、新緑のもと競技楽しむ 大町地区市民運動会

 大町市の第72回大町地区市民運動会が22日、大町西小学校グラウンドで開かれた。同日は、最高気温26・4度と前日に続き夏日。大町地区の各自治体10チーム、約500人が参加し、新緑が芽生え出した晴天の中で競技を楽しんだ。
 ことしは、さまざまな年代の住民が参加できる競技として「玉入れ」「消火器リレー」を種目に追加。20秒以内により多くの玉をかごに入れたチームが勝つ玉入れでは、町内の大人から子どもまでが協力して必死に玉をかごに投げ入れた。仲間からは、太鼓の音や「がんばれ」の声が響いていた。
満喫チューリップ24万本 国営公園堀金・穂高 フラワーイベント開催中

 安曇野市の国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区では21日から始まった「スプリングフェスタ2018」で、フラワーイベント「チューリップ・ナノハナまつり」を開催している。田園文化ゾーンでは、95品種24万本のチューリップが風にそよぎ、来場者が春らんまんを満喫していた。
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