2018年5月2日(水)付

「ガンズくん」から山雅情報 ホームタウン活動初企画 大町市にお知らせボード寄贈

 サッカーJ2の松本山雅FCは1日、ホームタウンの大町市に同チームオフィシャルマスコット「ガンズくん」のお知らせボードを寄贈した。ホームタウン活動の一環として初めて企画。山雅の試合日程告知や結果報告に活用される。
 寄贈には、ガンズくんや元選手の片山真人さん(34)が訪れ、高さ150a、幅95aのガンズくんが描かれたボードを贈呈。早速、今月3日にアルウィンで行われる対水戸ホーリーホック戦の予定を書き込んでいた。お知らせボードは、しばらくは市総合体育館入口に展示し、山雅情報を知らせる。
白馬の魅力写真で伝える 塩島さん古瀬さん「塩の道祭り」あわせ作品展

 白馬村在住の写真家・塩島千典さんと古瀬美穂さんの2人が、小谷・白馬・大町を結んで行われる春の大イベント「塩の道祭り」の白馬村の実施にあわせ、4、5の両日午前10時から午後3時まで、塩島地区の公民館で、4年ぶりの写真展を開く。「来場者に新たな視点で見る白馬の魅力を伝えたい」と準備を進めている。
 塩島さんは身近にある野の花々一輪一輪を限りなく接写し、幻想的で奥深い花の魅力を表現する写真作品で知られる。古瀬さんは自然と人との関わりをテーマとした作品を制作。いずれも多方面から高い評価を得ている。
地域文化かやぶき℃xえる 小谷「牧の入」でカヤの野焼き

 小谷村千国乙の「牧の入茅場(かやば)」で4月28日、カヤの野焼きが行われた。
 地権者の親沢北観光委員会の会員や、かやぶき職人、村内外のボランティアたちが参加して、カヤ場の火入れ作業を進めた。火が入ると山肌は大きな炎に包まれ、一面が黒々とした野肌に姿を変えていった。
 野焼き後のカヤ場は燃えた草をたい肥として新芽が育ち、夏には一面鮮やかな緑に変わっていくという。
交流深め楽しくプレー 池田・松川早起き野球開幕式

 「第49回池田町早起野球大会」と「第44回松川村早起き野球大会」の合同開幕式が4月29日、同村川西運動公園野球場で開かれた。両リーグの出場9チームが一堂にそろい、球春の幕開けを祝った。地域の垣根を越えて試合を繰り広げる。
 池田町野球連盟(佐藤豊会長)と松川村早起き野球連盟(古畑元大会長)はチーム数の減少などを背景に、平成26年度から両リーグ合同で開幕式を実施している。ことしは池田5チーム約110人、松川4チーム約90人が出場。総当たり1回戦で勝率を競い、各リーグごとに優勝を目指す。
熱戦幕開け士気高める 大町常盤ナイターソフト

 常盤ナイターソフトボール連盟(奥原哲夫会長)の平成30年度第43回リーグ戦の開幕式が4月27日、常盤公民館で開かれた。全7チームの選手たちがユニフォーム姿で集まり、約4カ月に及ぶ熱戦の幕開けに士気を高めた。開幕戦は8日を予定している。
 前年度優勝した下一ファルコンズの奥原保博主将は開幕式で、「ことしもソフトボールができることに喜びを感じ、ここまで準備をしてくれた関係者に感謝し、ソフトボールを通じてチームの絆を築き常盤地区を盛り上げ、いつまでも動ける『おじさん』でいられるよう努力し、ケガしないようあまり無理せず、一試合一試合楽しく元気よく熱く盛り上げて、来たる2020年東京五輪を目標に頑張ることを誓う」とユーモアたっぷりに宣誓し会場を和ませた。
男女15人今季の健闘誓う 池田少年野球連盟が開幕式

 池田町少年野球連盟(山本昌平会長)は4月29日、第42回開幕式を池田小学校グラウンドで開いた。今シーズンは新たに選手1人を迎え、町内の小学2年生から6年生まで男女15人でスタート。上位大会への出場を目指し健闘を誓った
 式典では保護者や役員らが見守る中、選手たちが連盟旗を先頭に、学年ごとプラカードを掲げて入場。山本会長が「素晴らしい天気の中で開幕式。下級生も素晴らしい選手になってくれると期待している」とエールを送った。
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