2018年5月5日(土)付

昔ながらの花嫁行列再現
塩の道祭り2日目・白馬 国内外から2000人歴史にふれる


 「第39回塩の道祭り」2日目の4日は白馬村で開かれ、国内外から約2000人が参加した。今年は落倉自然園からスタートし、残雪の北アルプスの麓に広がるのどかな田園風景や白馬の歴史を今に伝える史跡を楽しみながら、グリーンスポーツの森まで約9`の塩の道ゆかりの行程をたどった。
伝統のおやつアラレ作り 大町宮本 きょう塩の道祭りで配布

 大町市社の国宝・仁科神明宮を核としたまちづくりに取り組む、宮本自治会の「大杉の会」は4日、塩の道祭りの参加者に配る「アラレ」作りを宮本公民館で行った。住民に親しまれる郷土食を、地元ならではのもてなしに生かそうと、会員約20人が心を込めて作業した。
岩手に学ぶ産官学連携 池工魅力づくり検討委 「専攻科」設置目指し視察へ

 池田工業高校の在り方を話し合う「魅力ある池工をつくる検討委員会」(会長=宮澤敏文県議)は8日、岩手県の北上川流域ものづくりネットワークと県立黒沢尻高校を視察する。池工への「専攻科」設置を目指し、産学官が連携した人材育成を先進地から学ぶ。
松川安曇野ちひろ美術館Life展
平和を問う写真と絵画 5 月12日〜7 月16日
写真家・石内都さん「ひろしま」テーマに共演


 絵本画家・いわさきちひろ(1918〜74年)の生誕100周年を迎え、松川村の安曇野ちひろ美術館はことし、記念展「Life展」を開催している。12日からは写真家・石内都さんが「ひろしま」をテーマに、ちひろとのコラボレーションを展開。原爆被害にスポットを当てた2人の作品を通じて、平和を問い掛ける。
緑化フェアへ花と光楽しむ 塩の道ちょうじや 「押し花とハーバリウム」展

 大町市八日町の塩の道ちょうじやで15日まで、文庫蔵企画展「押し花とハーバリウム」が開かれている。中信地区を会場に来年開催される第36回全国都市緑化フェア「信州花フェスタ2019〜北アルプスの贈りもの〜」にタイアップして特別企画した。
北ア山麓の特産品ずらり きょうまで 松本で春の物産展

 北アルプス山麓農畜産物ブランド運営委員会(委員長=宮澤敏文県議)は4日から5日まで、「北アルプス山麓春の物産展」を松本市のJR松本駅ステーションビルMIDORI1階「信州アルプス広場」入り口付近で開いている。100品を超えた北ア山麓ブランドをはじめ、魅力的な産物がずらり。大糸線の玄関口である松本を訪れた観光客や地元住民の目を引いた。
トップページ 5月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2018 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.