2018年５月15日付

2018年５月15日(火)付

大町　八坂中生中心に美化活動　ガードレールきれいに

　大町市八坂の八坂中学校は14日、地域への感謝の気持ちを表す毎年恒例の地域内のガードレール清掃を行った。雪解けの泥などが蓄積した汚れを丁寧に落とし、景観をよくした。
　作業には、八坂小学校6年生児童や地元建設業者、県大町建設事務所なども合わせて約60人が参加。計約4㌔の県道沿いガードレールを、水にぬらしたタオルなどを使って凹凸や細かい溝などを力を入れてこすり、白く磨き上げていた。

観光推進学びと自治で　白馬　知事囲みタウンミーティング

　「しあわせ信州移動知事室」で大北地域で執務する阿部守一県知事が地域の県民と課題を話し合うタウンミーティングが13日、白馬村役場で開かれた。北アルプス地域の観光振興やインバウンド対応への取り組みについて、地域のパネリストとトークし、「学びと自治」による地域づくりを呼び掛けた。

一球入魂全力プレー誓う　白馬早起き野球が開幕

　早起き野球の第48回白馬リーグ（松沢貴之会長）が13日、開幕した。開会式は白馬村営北部グランドで多数が参加して行われた。松沢会長は「4チームでの白馬リーグではあるが、一致団結と協力で盛り上げ、次の世代に野球の楽しさを継承してチーム数増を期待したい」と激励した。

4チーム熱戦で親睦　池田町　早起きソフトリーグ戦開幕

　池田町早起きソフトボール連盟（片瀬英治会長）は13日、第34回リーグ戦大会の開幕式を町福祉会館で開いた。19日から8月11日までの大会で4チームが熱戦を交わし、健康増進と親睦を図る。

リンゴ農園で摘花作業　松川中

　松川村の松川中学校の生徒は11日、村内6カ所のリンゴ農園で摘花作業を行った。1～3年生の266人が縦割班で活動し、体験を通して農業への理解を深めた。
　川西の東印平林農園には64人が訪れた。代表取締役の平林達彦さんが、摘花のやり方を説明した。「摘花を早くすることで、大きさとおいしさが決まる。少しでも協力してもらえて助かる」と話した。

阿部知事が地域の実情視察　きょうまで　移動知事室大北地域で執務

　阿部守一知事は13日から15日まで、「しあわせ信州移動知事室」北アルプス地域を設置し、大北地域でしている。地域の現状を視察し、県民や各地域で活動する団体と意見を交わしている。
　14日は、大町市の県大町合同庁舎に執務室を設置。創舎わちがいで、古い建物を活用した町おこしを目指す「庵寓舎を考える会（渡邉充子代表）」のメンバーとランチミーティングで対話し、建物の活用の課題について共有した。阿部知事は「まちづくりは住んでいる人が主体。住民の総意でコンセンサスが取れれば。県はしくみづくりを応援したい」などと話した。神城断層地震で被災した白馬村堀之内では復興状況を確認し、住民と対話した。

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