2018年5月17日(木)付

餃子の名店「俵屋」建て替え 7月から仮店舗営業 まちづくり膨らむ構想

 大町市を代表する餃子の名店、仁科町の中華料理店「俵屋」は、店舗の老朽化に伴い現地建て替えを行う。来年4月の完成を予定。現店舗は6月16日で閉じ、7月上旬から五日町の旧甲子屋を仮店舗に営業を再開する。北澤惠一郎社長は、市が進める水ブランド戦略などを意識する中、店舗下を流れる農業用水路に着目し、渡り廊下で「小川」に触れることができるなど構想を膨らませ、「新店舗づくりをまちづくりに生かす。活力ある商店街へ」と話す。
故郷に落語で元気を 小谷中土 愛好家・細野さん独演会

 小谷村中土地区の大渚分館(細田正分館長)はこのほど、同地区旭公民館を会場に「春の落語独演会」を開いた。中土地区出身の落語愛好家の、はげのやつるつる(本名・細野修一)さんが来場。故郷の聴衆に笑顔あふれるひとときを提供し、よもやま話に花を咲かせた。
15チーム230人が熱戦 「交流大切に」池田ソフト開幕

 第46回池田町ソフトボール大会(池田町など主催)の開幕式が15日、町農村広場グラウンドで開かれた。町内各地区を代表する15チーム約230人が出場し、A・B両リーグに分かれて7月までナイター戦を繰り広げる。
 今季は相道寺がメンバー不足により休場。Aリーグに8チーム、Bリーグに7チームが出場し、各リーグ総当たり1回戦で勝率を競う。シーズン終了後にA下位とB上位の各2チームが入れ替えとなる予定だ。
伝統の飾り寿司に挑戦 松川安曇野ちひろ公園 充実食の体験イベント

 松川村の安曇野ちひろ公園では、地元食材を使った食の体験イベントメニューが充実している。村の伝統食をテーマに作られた絵本「とんすけとこめたろう」に登場する鬼「とんすけ」をモチーフにした飾り寿司の体験が14日、体験交流館で開かれた。
 海苔の上に、ビーツやウメ漬けで色づけした酢飯、卵焼きやチーズ、かんぴょうなどを組み合わせて置き、巻きすで巻いた。輪切りにして愛らしい絵柄が出来上がると、参加者から「かわいい!」と歓声が上がった。
こまくさ幼稚園 年長児20人が田植え 泥んこ米作り体験

 大町市六九町のこまくさ幼稚園(原幸一理事長)年長児20人が15日、同市社館之内の水田で田植えを行った。 園児たちははだしで田んぼに入り、米作りを体験した。
 園児たちは教諭らに見守られ、約1時間の道のりを歩いて目的地へ到着すると、晴天の中、コシヒカリの稚苗を植え込んだ。泥の感触を素足で楽しみながら田んぼに入り、歓声を上げていた。
暑い大町 最高気温28・6度

 大北地域は16日、高気圧に覆われた影響で好天に恵まれ、気温が上昇した。大町市では最高気温が28・6度の夏日となり、今季最高の暑さを記録した。
 市内の公園では強い日差しが照り付ける中、帽子をかぶった半袖・短パン姿の子どもたちが、水場にバケツやじょうろなどを持ち込み、水遊びを楽しみながら涼をとっていた。
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