2018年5月18日(金)付

わが子預け安心の本選び 大町図書館託児スタート

 市立大町図書館で17日、託児サービスが始まった。初日は3組の親子が利用、わが子を預けると、安心感の中で好きな本選びをゆっくり楽しんでいた。託児サービスは毎月第3木曜日午前10時から正午まで、利用無料で予約制。
 初日に預かった子どもは、1歳の女の子3人。図書館2階のスタッフルームを託児場所に、子育て支援団体「ファミリーサポート・バンビ」のメンバー3人が、本を読み聞かせたり、玩具であやしたりと見守った。
鮮やか農具川彩るアヤメ 大町 19日から祭りWSやライブも

 大町市を流れる農具川河川敷で、アヤメと8色のアザレヤ(別名西洋ツツジ)が見ごろを迎えている。今月下旬に開催する「アヤメ祭り」を前に、色鮮やかな花々が川べりを彩り、散策客などでにぎわい始めた。
 農具川環境美化委員会が植栽や手入れに取り組み、現在では神栄町から三日町までの約1・5`の両岸を歩いて楽しむことができる人気の散策・撮影スポットになっている。
最新施設で食の安全守る 白馬村 学校給食センター起工

 白馬村は17日、村学校給食センター新築工事の起工式を白馬中学校西側隣接の現地で開いた。村内の3小中学校の子どもたちに、最新の衛生管理基準に合った施設で安心・安全な食を提供する。
 安全祈願祭では関係者約50人が工事の無事完了を祈った。起工式で下川正剛村長は「食を提供するだけでなく、人格の形成を図るなど施設の担う期待と重要性はさらに増える。次世代を担う子供たちの食を支える中心的な施設として発展を期待する」と述べた。
マールボローで貴重な体験 丸山さん深澤さん 小谷中で海外研修報告会

 小谷村の小谷中学校でこのほど、「平成29年度中学生海外研修報告会」が開かれた。春休みを利用して、小谷村の姉妹都市、ニュージーランドのマールボローで訪問事業に参加した現3年生の、丸山琳さん、深澤真帆さんが、海外研修で得た貴重な体験を全校生徒や村関係者、地域住民らに伝えた。
ぐるっとマップ200号達成 本紙連載 地域の資源地図で表現

 大町市のNPO法人・ぐるったネットワーク大町(佐藤悟理事長)が大糸タイムスで連載を続けているコーナー「ぐるっとマップ」が18日、200号を迎えた。地域資源を地図上に落とし込んで紹介し、7年もの間継続して表現。その向こうには、「魅力を再発見し、地域で頑張っている人を紹介したい―」との思いがあった。
廃糸利用のマット丈夫です 池田・山風舎 穂高悠生寮指編み作品展

 池田町会染のストーブ&クラフトショップ山風舎は、安曇野市の社会福祉法人りんどう信濃会穂高悠生寮による恒例の作品展を27日まで開いている。利用者らが指編みでコツコツと作った色彩豊かなマットを展示・販売する。
 知的障害や精神障害のある人たちが通所・入所する同施設では、15人ほどの利用者が、日中活動などを使ってマットを制作している。10年以上続く活動で、売り上げは工賃として還元される。
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