2018年5月25日(金)付

講演で新教育課程考える 大町 北安曇教育会が総集会

 大北地域の教員らでつくる北安曇教育会(会長=和田俊信・松川中学校長)はこのほど、第206回総集会を大町市の大町西小学校で開いた。小中学校で始まる新たな教育課程を見据え、参加者約250人が講演会などを通じて、教育の在り方を考えた。
 講演会では宇都宮大学教育学研究科の久保田善彦教授が「主体的・対話的で深い学びをデザインする」をテーマに話した。出席者は自主的に考えられる児童・生徒の育成を目指し、実践を通じて教育方法を学んでいた。
晴天に新緑満喫400人 池田 北アルプス展望ウオーク

 「第11回いけだまち北アルプス展望ウオーク」(実行委員会主催)がこのほど2日間にわたって、池田町で開かれた。両日とも晴天に恵まれ、延べ400人以上が参加。町の歴史や文化などに触れながら、新緑の美しい北アのある風景を満喫した。
 1日目は、今回新たに設定し人気を集めた「ガイドマスターと歩くいけだ美味コース」に25人が参加。町のガイドマスターが、水鏡の田園風景を「日本の原風景」と表現し、町の歴史や文化、生態系などを紹介した。高低差の少ない5・8`のコースを歩いた。老舗の手打ちそばを食べ、お土産にお菓子が配られた。
建て替え前に「ありがとう」 こまくさ幼稚園 卒園生が園舎とお別れ

 大町市六九町のこまくさ幼稚園(原幸一理事長)は本年度、現敷地内での建て替えを計画している。たくさんの園児を見守り送り出してきた園舎が、来年度から新たに生まれ変わる。
 同園は昭和35年4月5日に現在の敷地に新築開園。増改築を重ねながら使い続け、ことし4月には59回目の入園式典を開いた。大黒町バイパス沿いの仮園舎への引越しは27日で、現園舎の取り壊しは6月初旬。
 同園はこのほど、卒園生を招き「こまくさようちえんありがとう会」を開いた。約120人が来場し、園舎と最後の思い出のひとときを過ごした。
  酒蔵めぐりで町の魅力PR 池田 大雪渓、福源などで26、27日

 池田町と町観光推進本部は26日と27日、第2回「酒蔵めぐり」を開く。町内2社の酒蔵、大雪渓酒造と福源酒造を主会場に「米どころ、酒どころ、池田町」の風土と魅力を発信するイベント。開催は26日午前10時〜午後4時、27日午前10時〜午後3時。
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