2018年5月26日(土)付

「田っころがし」で米作り 大町南小 昔の農機 住民が寄贈

 大町市の大町南小学校(縣邦彦校長)に、昔の農機具のひとつ「田っころがし」が寄贈された。田植えの際に印を付けるための木製農機具で、学校からの呼び掛けに地域の人から使わなくなった3つが持ち寄られ、子どもたちの米作り授業で活用されている。
初夏爽やか雨引山歩く 松川村 観光協がトレッキング

 松川村観光協会はこのほど、雨引山を登る恒例のトレッキングイベントを開いた。県内から34人が参加し、初夏の爽やかな風を浴びながら新緑の里山を歩いた。
 参加者は馬羅尾高原の林遊館を発着点にした、高低差約500b、往復約7`の緩やかなコースを散策。協会員のガイドで、シャクナゲの群生地や北アルプスの眺望などを楽しみながら、標高1371bの山頂をゆっくりと目指した。
シーズン開幕祝い快音 池田ゲートボール 9チームで春季大会

 池田町ゲートボール協会(臼井通浩会長)はこのほど、第35回春季大会を町農村広場グラウンドで開いた。町内各地区から出場した9チーム約50人が青空の下に快音を響かせ、シーズンの幕開けを祝った。
 選手たちは仲間同士でアドバイスを送りながら作戦を組み立て、白熱した試合を展開。一打に集中し、ボールが狙い通りのラインを描いてゲートを通過すると、「よし」と声を上げていた。
サイクリスト初夏の山麓満喫 緑のアルプスあづみのセンチュリーライド2018

 新緑と残雪が輝く初夏の北アルプス山麓を、約2400人のサイクリストが駆け抜ける。スペシャライズドプレゼンツ「緑のアルプスあづみのセンチュリーライド2018」(実行委員会主催)がこのほど開催された。
 ロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイクなどのスポーツバイク愛好者が、全国から集まる自転車イベント。松本市梓川から白馬村まで、安曇野・大北地域を巡る160`、120`、80`のコースを、景色を楽しみながら走破する。
移動金融車試験運用へ JA大北が6月から 中山間地の利便性向上

 JA大北は25日、来月から試行的に稼動する「移動金融車」を組合員に初お披露目した。中山間地域を中心に移動し、電波状況などを調査。入出金や公共料金の受け付けなどで利用できる。金融部長兼推進企画課長の勝野二郎さんは「中山間地の利便がよくなるようにしていきたい」と話している。
花に囲まれイベント多彩 豊科近美 きょうからバラ祭り

 安曇野市の豊科近代美術館庭園のバラ園が見頃になっている。色とりどりの花が来館者を和ませている。26日から6月3日まで、第18回バラ祭りを開く。
 26日、27日は子どものためのドレスレンタルを行う。各回先着30人、カメラなどは持参する。バラの苗・山野草の販売や、穂高陶芸クラブの陶器市が行われる。期間中の土・日曜日はクラフト作家の作品展示販売も行われる。
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