2018年5月30日(水)付

高齢者施設に本貸し出し 大町図書館で「シルバー文庫」

 大町市の大町図書館(宮脇哲子館長)は、高齢者施設を対象に長期間まとまった数の蔵書を貸し出す「シルバー文庫」の取り組みを始めている。より幅広い年代層に本を読む楽しみに親しんでもらいたいと、気軽な利用と相談を呼び掛けている。
 「シルバー文庫」は、来館の足が遠のく高齢者層への貸し出しを推進したいと始めた。蔵書には文字の大きい「大活字本」などもある。
未就園児とゆっくり遊んで 池田「ポレポレ塾」開講

 池田町公民館はこのほど、未就園児と保護者を対象にした平成30年度家庭教育学級「ポレポレ塾」を開講した。13組の親子が参加し、スキンシップをとりながら楽しく体を動かした。
 大澤孔館長が「子どもの成長とともに、保護者が楽しく過ごす場。ゆっくりのんびりと成長を見守ってもらえれば」と開講のあいさつをした。
杯争い220人初の親子教室も アルプス囲碁村まつりで大会

 第18回アルプス囲碁村まつりの知事杯・市長杯争奪囲碁大会が27日、大町市運動公園総合体育館で開かれた。遠くは福岡県など県内外から約220人が参加。段位、級位、無差別などのクラスに分かれてスイス方式で対戦した。日ごろ鍛えた腕前を競いながら、参加者同士が試合を見学したり技術も高めた。
心ひとつに懐かしの歌 大町 ねむの木でうたごえ広場

 「大町うたごえを楽しむ会」(西山隆一会長)は26日、大町市大原町のねむの木ホールで第35回「ねむの木うたごえ広場」を開いた。県内外からの70人近くが参加。心をひとつに歌声を響かせ楽しんだ。
 「青い山脈」「夏は来ぬ」など季節の歌でスタート。県歌制定50周年を迎える「信濃の国」を6番まで全曲フルコーラス歌い、盛り上る場面もあった。
高齢者「豊かに生きる」 新池田学問所 講師招きセカンドライフ塾

 池田町公民館はこのほど、平成30年の新池田学問所「セカンドライフ塾」を開講した。「人生100年時代をより豊かに生きるために」をテーマに、フリージャーナリストで県長寿社会開発センター理事長の内山二郎さんを講師に、生き方や生きがいについて考えた。
 長寿化や高齢化、人口減少化など、人生100年時代の現実について説明し、長野県が長寿県である理由として、高い就業意欲と社会活動による生きがいをもった暮らし、健康に対する意識の高さと健康づくりの成果などを挙げた。社会活動している人の方が長生きをする傾向にあると述べ、社会参加と生きがい、長生きの関係性に触れた。
再開「ハロフリマ」盛況 白馬 月1回雨なら屋内で

 白馬村和田野のログコテージエポック&ミニトレインパークで今月から、フリーマーケット「ハロフリマ」がスタートした。小さな子どもを持つ子育て中の若者有志による、資源の再利用とエコ意識を育む恒例イベント。子ども服を中心に、おもちゃや手作り雑貨、地元自慢の食のブースなどバラエティーに富んだブースがずらりと並び、再開を待ちわびた来場者でにぎわう。
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