2018年5月31日(木)付

都会を離れビジネス研修 小谷「オフサイトキャンプ」始動

 小谷村の地域おこし協力隊員・新村洋一さんが運営する貸切キャンプ場「MukavaOtariPrivateCamp」は今シーズンから、企業や法人を対象とした合宿形式の「オフサイトキャンプ」を始めた。都会での仕事を離れて、大自然に囲まれたキャンプ場というオフサイトでの会議運営・研修をすることで、仲間との相互理解を深め経営発展の支援を行う。村内外のさまざまな施設の利用による質の高いサービスを提供し、地域活性化の期待も込める。
河川敷を芝生で緑化 白馬村和田野 「チャリコンの会」が植栽

 音楽の持つ発信力で白馬村の環境保全に取り組む、和田野地区の有志らでつくる「片野坂栄子さんチャリティコンサートIN白馬(チャリコンの会)」の、本年度活動が始まった。昨年に続く事業としてこのほど、松川河川敷の緑地拡大のため、公園のあずまや周辺の敷地を芝生化する植栽作業に汗を流した。
話し合いで未来紡ぐ 池田町公民館大会に60人

 平成30年度池田町公民館大会(町公民館主催)がこのほど、同館で開かれた。『皆で考えよう!地域課題〜話し合いから紡ぐ「池田」の未来〜』をテーマに、住民約60人が参加し、さまざまな地域課題についてアイデアを出し合った。
 「分館・生涯学習」「自治会」「移住定住施策」「花とハーブのまちづくり」「福祉」「地域防災」の6つの分科会が開かれた。町の担当職員や社会福祉協議会などの職員がコーディネーターを務めた。
町村対抗150人が熱戦 池田で北安曇郡体育祭

 第59回北安曇郡体育祭(北安曇郡体育協会主催、大糸タイムス社など後援)がこのほど、池田町内で行われた。4町村から選手約150人が参加し、町村対抗で野球、ソフトボール、ママさんバレーボールの3種目で、熱戦を繰り広げながら地域間の交流を深めた。
 昨年は小谷村開催だったが、天候不良でバレーボール競技のみ開催。今年は天候に恵まれ、ソフトボール競技では、汗だくになりながらチームプレーで試合を展開。仲間や家族が声援を響かせていた。
世代を超えて対戦、交流 美麻地区運動会に300人

 大町市美麻地区の運動会が27日、美麻小中学校グラウンドで開かれた。昨年よりも多い約300人が参加し、各地区ごとに分かれた5チームで対戦。地域の子どもから大人までが運動を通じて交流し、盛り上がった。
 競技は例年と同様、大玉おくりや玉入れ、むかで競争など13種目が行われた。綱引きでは1チーム20人が一丸となり、気迫に満ちた表情で対戦に臨んだ。
祈願成就へお経転読 仏崎観音寺で春の例大祭

 大町市常盤泉の仏崎観音寺(野口心成住職)で27日、春の例大祭が開かれた。大般若経の転読法要などが行われ、参拝者が家族の無病息災や地域の五穀豊穣などを祈った。
 本堂で行われた法要には、氏子や参拝者など約30人が参加。僧侶が蛇腹状の大般若経をすばやく広げながらお経を唱えて転読した。参拝者は手を合わせたりしながら1年の平穏や家内安全など願っていた。
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