2018年6月5日(火)付

家族愛あふれる1823点 本社主催似顔絵コンクール審査

 大糸タイムス社が主催する「第34回わが家の笑顔家族の似顔絵コンクール」の審査会が4日、大町市の本社で開かれた。大北地域の園児や児童から1823点が集まり、小学校高学年の部で大町北小学校5年の永澤良大君、低学年の部で大町東小学校3年の松本勇志君、幼稚園・保育園の部で松川南保育園年長の矢口あさひちゃんがそれぞれ最高賞の特選に輝いた。表彰式は17日午前9時から大町公民館分室2階で行われる。
大町市消防団20代は17% 団員減少 若手確保が急務

 大町市消防団の団員数が減少している。4月1日現在673人(定数769人)で、八坂・美麻と合併した平成18年の835人から162人減った。20代までの割合は全体の17・2%に当たる116人にとどまり若年層の確保が急務となっている。人口減少や少子高齢化著しい地方にとって止むを得ない傾向だが、地域防災力の低下を懸念する声は次第に高まっている。
ヨモギ摘みだんご作り 白馬幼稚園「春っ子さがし」

 白馬村の信学会白馬幼稚園(中村豊園長)はこのほど、園の春の恒例行事「春っ子さがし」を実施した。園児が園外保育で近くの里山に出かけ、自分たちで摘んだヨモギで、春の香りたっぷりのよもぎ団子づくりを楽しんだ。
 始めの会で中村園長が「しっかり料理しておいしくいただきましょう」とあいさつ。園児は縦割り班に分かれ、教諭の指導を受けながらだんご作りを行った。摘みたてのヨモギは鮮やかな緑色で、生地を練りこんでいくと香りが広がり、園児たちは「手まですごいいい匂いがするよ」と満面の笑顔。日頃粘土遊びに親しんでいるため、団子づくりの手際も良く、楽しみながらたくさんの団子を完成させた。
標高差1200メートル激坂力走 つがいけサイクルクラシック 歴史と伝統の大会に450人

 小谷村の栂池高原で2日と3日、「つがいけサイクルクラシック2018」が開かれた。スタートからゴールまですべて登りのコースを疾走する、ヒルクライムレース。全国の数ある自転車大会の中でも、長い歴史と伝統を誇る。今年も中学生からレジェンドクラスの70代以上の中高年まで、約450人の健脚自慢が栂池に集結。残雪の栂池自然園をめざして、全長17・1`、標高差1200bの小谷の激坂を駆け抜けた。
18種目で「正々堂々」勝負 池田小で初夏の運動会

 池田町の池田小学校(工藤忠好校長・児童211人)は2日、初夏の運動会を開いた。爽やかな陽気の中、保護者や仲間たちの熱い声援を受けて、練習の成果を発揮。「正々堂々全力勝負」をスローガンに、真剣勝負で競技に臨んだ。
 綱引きやリレー、組体操、騎馬戦、全校参加の大玉おくりやダンスなど、18の種目が行われ、白熱した戦いや息の合った演技が繰り広げられた。子どもたちの元気な声が、北アルプスの麓に響き渡った。恒例の「てるみん・ふ〜みん音頭」は、縦割り班ごとに輪になって踊り、保護者や町のマスコット「てるみん・ふ〜みん」も参加して盛り上げた。
花植え草取りで地域美化 大町 仁中生が「ごみゼロ運動」

 大町市八日町の塩の道ちょうじや脇にある、花のあふれるエリアでこのほど、同市仁科台中学校造園委員の27人が、花植えや草取りなどの作業を行った。同校生徒会(傳刀咲哉会長)が、地域の環境美化に取り組む「ごみゼロ運動」の一環で実施した。
 春と秋に行い、ちょうじやでのボランティアは3年目。この日は、八日町ポケットパーク駐車場へ続く流鏑馬会館脇の植え込み内の草取りと、34個のプランターの土作り、花苗の植え込みなどを行った。
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