2018年6月8日(金)付

大町産ブドウで初ワイン 平新郷の畑 矢野さん栽培 あす発売記念イベント

 大町産のブドウを醸す新たなワイン「レザン・ドーマチ・フェルム・サンロクルメルシマン・ブラン2017」が9日に発売される。市内でブドウ畑「フェルム・サンロク」を営む矢野喜雄さんが、昨秋の収穫を委託醸造した初めてのワイン。発売日の9日、市内の横川商店で「初リリースイベント」が開かれる。
昔の農業苦労体感 棚田オーナーが手植え 小谷

 オーナー制度による棚田の米作りを取り入れている小谷村の中土地区で、「中谷郷が元気になる会」が管理している藤島棚田の今季の稲作が本格的に始まった。このほど田植えが実施され、オーナーや中土ファンの劇団員、会員や地元の農家ら、約100人が参加。すがすがしい青空の下、原風景の色濃く残る田んぼで、昔ながらの手植えで気持ちの良い汗を流した。
専門家から学ぶ生活設計 大町 平公民館で初回講座

 大町市平公民館・女性未来館ピュアはこのほど、講座「ファイナンシャル・プランナーから学ぶ生活設計」を開講した。ファイナンシャルプランナーの竹内京子さんを講師に全8回。暮らしの中のお金の知識について学ぶ。
 市内に住む40〜60代の女性8人が受講。初回のこの日は、「あなたの未来と今のお金を知る」をテーマに、子育てや老後の資金など身近な問題を取り上げながら、それぞれの人生のプランや家計などを改めて認識した。
畑一面ラベンダーの紫 池田・夢農場 9日から祭り摘み取りも

 池田町陸郷の観光農園「夢農場」で、町特産のラベンダーが開花の時期を迎え、一面に広がる紫色が観光客や住民の目を楽しませている。9日からは見頃に合わせ、ラベンダー祭りを開催する。
 農場内には4fのラベンダー畑に、早咲きのイングリッシュ系と遅咲きのラバンジン系計5万株が植えられている。ことしは温暖な気候の影響で1週間ほど開花が早いという。見頃は早咲きが6月下旬まで、遅咲きが7月上旬からとなりそうだ。
新鮮な海の幸がずらり 10日に「糸魚川さかな祭り」

 第27回「糸魚川さかな祭り」(実行委員会主催)が10日、新潟県・糸魚川魚市場で開催される。南蛮エビ、ベニズワイガニ、サザエ、タイ、アジなど地魚鮮魚がずらりと並び、豪快「マグロの解体実演」や、もうけ度外視の「素人セリ市」、エビ汁振る舞いなど多彩なイベントで盛り上げる。
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