2018年6月12日(火)付

精鋭団員きびきびと放水 白馬村消防ポンプ操法大会

 白馬村消防団(切久保達也団長)は10日、平成30年度「村消防ポンプ操法大会」を同村松川へリポートで開いた。村内3分団から選抜された精鋭チームが、小型ポンプ操法、ポンプ自動車操法、放水の3つの競技で、朝夕を問わず厳しい訓練に励んできた成果を披露した。
山菜おいしく味わって 小谷小 給食用フキの皮むき

 小谷村の小谷小学校の3年生児童がこのほど、給食で提供される山菜の煮物に使う「フキ」の皮むきの下ごしらえを手伝った。自然豊かで山菜の産地として知られる同村では、山菜の旬の時期に給食のメニューに山菜料理を取り入れて提供している。
 下ごしらえに関わることで、子どもたちに、自分たちが食べるものに親しんでもらい、郷土愛を高めてもらう食育の一環。毎年1年生から3年生までを対象に実施している。
13チームが消火技術競う 池田町消防団 ポンプ操法大会

 池田町消防団は10日、消防ポンプ操法大会を北アルプス医療センターあづみ病院駐車場で開いた。各分団からポンプ車操法の部に6チーム、小型ポンプ操法の部に7チームが出場し、大北大会への切符を懸けて消火活動の技術を競った。
 大会では出場チームの規律や敏しょう性、安全性などを基準に審査。第1分団1部Bがポンプ車操法で優勝、第2分団1部Aが小型ポンプ操法で3連覇を達成した。大北大会は7月1日、松川村で開かれる。
「朝ごはんを食べよう」 池田町 読み聞かせで食育推進

 池田町は、本年度の食育推進計画の重点テーマに「朝ごはんを食べよう」を掲げ、食育月間事業を推進している。町保健センターでこのほど、未就園児の親子に向けた食育絵本の読み聞かせが行われた。
 町健康福祉課の職員が、カレーが出来上がるまでの様子をパネルシアターで紹介したり、サンドイッチや母乳に関する絵本を読み聞かせた。管理栄養士の瀧澤祐子さんが、朝ご飯が脳や体に及ぼす影響や、家族と一緒に食べるとバランスよく食べられることなどを伝え、保護者に簡単レシピ本を配った。
昭和の名歌で観客を魅了 大町混声合唱団が定期演奏会

 大町混声合唱団(江端富男団長)は9日、第35回定期演奏会を大町市文化会館で開いた。音楽を通じて昭和を振り返るステージなどで、メンバーたちが息の合った歌声を披露し、観客を魅了した。
 今年は第1部のクラシック、第2部の流行曲に続き、合唱団の個性が光る演奏会名物の第3部で、昭和の名歌手、故・坂本九さんの楽曲を取り上げた。平成の終わりや1964年以来となる東京五輪の開催など時代の節目を控え、「半世紀前にタイムスリップ」と銘打った。
「花いっぱい」のまちづくり 合庁職員有志 昼休みに植栽

 大町市の県大町合同庁舎でこのほど、庁舎に勤務する職員有志による「大町合庁花いっぱい運動」が行われた。昼休みを利用して約30人が集まり、カンパで購入した花の苗約100株を花壇などに植えて玄関先を彩った。
 鮮やかなオレンジが映えるマリーゴールド、夏の空を思わすブルーサルビア、深紅のジニア、まだつぼみのサンパチェンスなど、花持ちがよい7品種を選び、色とりどりの花は秋まで楽しめる。職員たちは庁舎西側の花壇やプランターに穴を掘り、一株一株丁寧に植え込んでいった。
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