2018年6月13日(水)付

きれいな花に感謝を込め 大町幼稚園児 地域にお届け

 大町市東町の大町幼稚園(早川民次園長)の園児が11日、大町警察署(波多腰功署長)に「花のお届け」を行った。地域の安全を守る警察へ、感謝の気持ちとともに心を込めて植えたきれいな花を届けた。
 地域に感謝を届けようと毎年行う恒例行事で、今年は未満児から年長までの全園児58人が参加。5日にプランターに植え、7日には「花の日礼拝」を開いて感謝の気持ちを培った。数日に分けて近隣の医院や郵便局、図書館などの公共施設へ、歌とともに届けて回った。
ご当地ビール20種飲み比べ 白馬五竜 「クラフトビアマルシェ」盛況

 白馬村の白馬五竜エスカルプラザを会場に9日と10日、恒例の「クラフトビアマルシェin白馬」(実行委員会主催)が開かれた。県内外から小規模醸造所(ブルワリー)7社が出展し、高い醸造技術を持つビール職人が醸した20種類以上のビールを提供。国内外のビール愛好家や観光客らが多数来場し、楽しく開放的な空間で個性豊かなご当地ビールの飲み比べを楽しんだ。
花咲く村づくりに協力 松川中1年生 ちひろ公園で苗定植

 松川村の松川中学校1年生83人はこのほど、安曇野ちひろ公園大花壇で、ブルーサルビアの苗の定植を行った。村の緑化活動に取り組む「花が咲いている村づくりの会」(内川輝雄会長)が主体となる恒例作業にボランティアとして参加し、共に汗を流した。
ハンドバスでおもてなし 池田 バラ園で優雅なひととき

 池田町渋田見のバラ園でこのほど、バラの花びらを使ったハンドバス(手浴)の体験が行われた。地域おこし協力隊の勝俣ゆき子さんが企画し、バラ園を運営する「池田町バラ愛好会」のメンバーらが協力し、来場者をもてなした。
 バラ園に咲き乱れる花がらを摘み取り、お湯を入れた金かなだらいの中にふんだんに散りばめ、色とりどりのローズハンドバスを作った。訪れた人たちは、肘まで浸してバラの香りを楽しみ、町産のハーブティーを味わいながら、優雅なひとときを過ごした。
例大祭で地域の安泰願う 大町・仁科神社 戦没者慰霊祭も

 大町市平森の仁科神社(羽田浩一宮司)でこのほど、例大祭と平地区戦没者慰霊祭が開かれた。氏子や遺族会や地域の関係者など約50人が参列し、地域の平和や安泰を願った。
 神事では、家元が仁科盛遠公の末えいにあたる仁科氏ゆかりの茶道・宗偏流長野支部による献茶や剣の舞の奉納など行われた。戦没者130余柱の英霊を慰めた。
生活品や雑貨リサイクル 白馬 女性有志がバザー

 白馬村の女性有志でつくる「タンテの会」はこのほど、村役場多目的ホールで恒例の「リサイクルバザー」を開いた。家庭で眠っているものを必要な人に格安で譲る催し。ごみを減らし再利用に理解を深める環境活動の場としても長い歴史を誇る。
 会場には今年も、暮らしに役立つ生活用品などがずらりと並んだ。リサイクルのブースの他、手作り雑貨・食品など、地域の自慢の味やものづくりのブースも数多く、訪れた人は、幅広い品ぞろえの店が所狭しと並ぶ会場をゆっくりと巡りながら、気に入った品を手に出店者と笑顔でふれあっていた。
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