2018年6月20日(水)付

きずな生かし迅速な行動 白馬村・飯田 初の住民主導防災訓練

 白馬村の飯田地区で17日、土砂災害に備えた住民主導による初の防災訓練が行われた。村の飯田地区を流れる犬川が大雨で水位が上昇し上流で土砂災害などの恐れが高まったという想定で住民一斉の避難訓練を実施。今年3月に全戸に配布した「飯田地区防災マップ」を活用し、住民同士の協力体制による迅速かつ確実な避難行動を確認し、防災意識を高めた。
精鋭たちが機敏に放水 小谷村消防団が競技会

 小谷村消防団(片山真団長)は17日、「第52回村消防団ポンプ操法競技会」「第47回村消防団ラッパ吹奏会」「第42回村消防団放水競技会」を栂池社会体育館で開いた。村内5分団の各分団から、選抜された精鋭が出場。朝に夕にこの日のために練習してきた成果を発揮し、さらなる上の大会出場をめざし、機敏な操法を繰り広げた。
青少年育成へ理解深める 池田町 表彰式や講演会に300人

 第31回池田町青少年育成町民運動推進大会・池田町三校PTA連合会講演会(町・町教育委員会など主催)が16日、町公民館で開かれた。地域の教育関係者や小中学生の保護者ら約300人が参加し、表彰や講演を通して、青少年健全育成への理解を深めた。
「青春時代思い出して」 松川でチャリティーパーティー 白馬おじさんバンドが熱唱

 大町市大町温泉郷のホテル夢の湯のマスター・中村豊さんが、自身の歌で宿泊客をもてなす「ひまつぶしコンサート」が5000回を迎えたのを記念し、中村さんと音楽仲間らでつくる「白馬おじさんバンド」によるチャリティーパーティーが17日、松川村すずの音ホールで開かれた。満席となる150人以上が参加し、パーティー形式で食事を楽しみながら、懐かしのメロディーに酔いしれた。
親子で協力ハンカチ染め しろうま保 レクリエーション体験

 白馬村のしろうま保育園の年長園児39人と保護者がこのほど、同村のグリーンスポーツの森で親子レクリエーションを実施した。ペットボトルを使って作る「ハンカチ染め」や、牛乳パックを使った手作りホットドッグの昼食などを体験。身近なもので創意工夫を凝らす、ものづくりへの興味関心を高めながら交流を深めた。
薬物乱用「ダメ。ゼッタイ。」 池工で危険訴え街頭啓発

 県大町保健福祉事務所は19日、薬物乱用の防止を呼び掛ける全国キャンペーン「『ダメ。ゼッタイ。』普及運動」(20日〜7月19日)の一環で街頭啓発を池田町の池田工業高校で行った。若者に薬物乱用の危険を正しく理解してもらおうと、啓発用のリーフレットなどを配布した。
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