2018年6月23日(土)付

一騎打ちへ政策ぶつけ合う あす告示 JC公開討論会で論戦

 任期満了に伴う大町市長選は、24日に告示される。21日夜は、大町青年会議所(JC、内山彰博理事長)が、立候補を予定する現職3期の牛越徹氏と新人でNPO地域づくり工房理事の太谷優子氏の2氏を迎えた公開討論会をサン・アルプス大町で開いた。市民など約170人が来場し、互いの政策をぶつけ合う2氏の前哨戦最終盤の論戦を見守った。
大町西小3年生 リンゴ農家で摘果体験 働く意義や向き合う姿勢学ぶ

 大町市の西小学校3年生(27人)は22日、「働く人々」をテーマとした総合学習の授業の一環で、同校近くの「宮田りんご園」を訪れた。子どもたちは、園主との交流や摘果作業を通じ、働く意義や仕事と向き合う姿勢を学んだ。
  子どもたちは、中心果に栄養分を集中させるために周囲の果実を摘む作業に挑戦。どの果実が中心果か、など園主らに質問しハサミを使い丁寧に摘果していった。
麦わらで作るホタルかご 小谷小3年生伝統の技学ぶ

 白馬乗鞍でホタルの保護保全活動に取り組む「白馬乗鞍・ホタルの会」の会員は19日、小谷村の小谷小学校を訪れ、3年生児童19人と「ホタルかご作り」を行った。昔ながらの伝統の技で世界に一つの作品作りに取り組み、ホタルの生息環境を保全する大切さに理解を深めた。
農休み近場で自然体験 小谷 土谷分館がツアー

 小谷村土谷地区の土谷分館(渡辺英雄分館長)はこのほど、同村の石坂森林探検村を会場に「土谷のう休みツアー」を開いた。農休みは農家の田植えまでの忙しい農作業が一段落した時期に、地域で集まって慰労会をする行事。土谷地区では昔から、村外の日帰りツアーを行ってきたが、今年は村内で初めて実施した。探検村での自然体験を通じ、身近な場所にある地域の魅力を再発見しながら交流を深めた。
中学生選手と園児サッカー交流 白馬のアラグランデFC 小谷保育園で教室

 白馬村のアラグランデFC(稲田良太郎代表)はこのほど、小谷村保育園で年中・年長園児を対象としたサッカー教室を開いた。同FCに所属する地元の中学生がボランティアで参加し、サッカーの楽しさを伝えながら異年齢同士の交流を深めた。
 あいにくの悪天候で、室内での指導となったが、子どもたちが少しでもボールに親しみを覚えてくれるよう、興味をかきたてるプログラムを工夫して進行した。
走る古本屋£闃出店 松川 第4水曜日に「BOOK BUS」

 大量の古本をバスに積み込んだ移動式書店「BOOK BUS」が毎月第4水曜日、松川村すずの音ホールの入口付近で定期出店している。
 ブックバスは、上田市を拠点に古本の買取と販売を行うバリューブックス社のプロジェクトの一環で、書店がなかったり不足している地域に本を届けることを目的に、全国各地を走り回っている。
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