2018年7月1日(日)付

咲き競うラベンダー 八坂・野平 きょうまで祭り

 たおやかな紫のラベンダーが、梅雨明けの里山に咲き競い、水田と山々の鮮やかな緑に映える―。大町市八坂の野平ラベンダー園で6月30日と7月1日、第10回「野平ラベンダー祭り」(野平自治振興会主催)が開かれている。一帯に爽やかな甘い香りが広がる中、初日から大勢の来場者でにぎわっている。
伝統工芸の魅力堪能 小谷 「十三月」暮らしの手仕事展

 小谷村中土清水山地区の古民家カフェ「十三月」で9日まで、「暮らしの中の手仕事展」が開かれている。初日から多数の人が訪れ、小谷の日々の暮らしの中で生み出された、創造性豊かな作品の魅力を堪能している。 
北アルプスと雪の関係は 大町エネ博 パネル展第2弾開催中

 大町市の大町エネルギー博物館は、昨年から始まった常設展示「北アルプスの気象と山岳環境」の第2弾「北アルプスと雪」を開催している。元国土交通省・大町ダム管理所長で理学博士の杉本利英さんが制作・監修。北アルプスや北陸の積雪記録や気象データなどを基に、北アルプスの気象と山岳関係を読み解く。
ふるさと信州の風景100選 松川で巡回写真展 11日まで

 松川村のすずの音ホールで、県の美しい風景を選定した「ふるさと信州風景100選」の巡回パネル展が11日まで開催されている。信州の気候風土に根ざした豊かで美しいふるさとの風景を紹介する。
 平成25年度からの1年間に県民から応募のあった953点の風景写真の中から、地域の公募委員らが103カ所の風景を選定。パネル展は、魅力ある「ふるさと風景」を県民に広く知ってもらい、「ふるさと」を実感してもらおうと、27年度から毎年開かれ、県建設部都市・まちづくり課が企画、県内10カ所の建設事務所が実務を担っている。
学業・部活の成果披露 大町岳陽高校 文化祭 一般公開きょうまで

 大町市の大町岳陽高校で6月30日と7月1日、文化祭の第3回「岳嶺祭」が一般公開されている。ステージ発表や恒例のアジアフバザーなど、多彩なイベントが来場者を歓迎。生徒たちが学業や部活など学校生活の成果を披露している。
 高校合併前の大町北高校から継承した伝統のアジア・アフリカ難民支援運動では、住民から寄せられた物品を「アジアフバザー」で販売。日用品や衣類、タオルなどを買い求める、多くの来場者でにぎわった。
表情豊か力作ずらり 池田で4日まで 家族の似顔絵巡回展

 大糸タイムス社は4日まで、第34回「わが家の笑顔・家族の似顔絵コンクール」の巡回展を池田町のザ・ビッグ信州池田店で開いている。大北地域の園児や小学生が表情豊かに家族を描いた作品の中から、入賞と入選に選ばれた力作計114点が並んでいる。
 今年は「幼稚園・保育園」「小学校低学年」「小学校高学年」の3部門に1823点の応募があり、特選1点、準特選2点、佳作5点、入選30点を選出。いずれも家族への愛情がこもった、温かみあふれる作品ばかりだ。
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