2018年7月2日(月)付

牛越氏が4選 太谷氏に大差 投票率初の60%割れ

. 任期満了に伴う大町市長選は1日、投開票され、現職3期の牛越徹氏(67)=無所属、常盤泉=が9077票を獲得し、新人でNPO地域づくり工房理事の太谷優子氏(60)=無所属、平中綱=に4300票の差をつけて4選を果たした。
 投票率は59・33%で初めて60%を割り、選挙戦となった平成22年の前々回の67・51%から、8・18ポイント落ち込んだ。告示1カ月を切る中で、新人が名乗りを上げるなど、急な選挙戦に論戦が高まり切らず、市政への関心を引き出せなかったことを裏付けた。期日前投票の6日間の合計は4875人で、前々回の3040人から大幅に伸ばしたが、全体的な投票率向上にはつながらなかった。
一生懸命歌い演奏披露 白馬北小で校内音楽会

 白馬村の白馬北小学校(木下政道校長、児童数327人)で6月29日、校内音楽会が開かれた。この日のために練習を重ねてきた音楽活動の成果を保護者や地域住民に披露。伸びやかな歌声と、音を合わせて作り上げた合奏が会場いっぱいに響き渡り、音楽の感動を共有した。
 児童は「リズムを感じてきれいな音を出す」ことを目標に、練習を重ねてきた。わずか数分のステージに、休憩時間も惜しんで一曲を100回歌い続けたり、外部講師から特別指導を受けたりもし、木下校長によると「児童がどんどん上達していくのが感じられた」という。
園児と一緒に草取りに汗 池田老人クラブ連が保育園で

 池田町老人クラブ連合会は6月29日、池田保育園で草取り活動を実施した。同会の社会協力委員会が10年以上前から年1回、町内の保育園で行っている活動で、通園区域に住むメンバー16人が園庭の草取りや木の剪定(せんてい)に汗を流した。
 この日は作業の途中から年長児22人も加わり、慣れない手つきながら熱心に草取りを手伝った。酒井昌夫副会長=一丁目=は「毎年活動に参加しているが、子どもたちと草取りをしたのは初めて。交流できて楽しかった」と顔をほころばせた。
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